三溪園のシンボル「旧燈明寺三重塔」。室町時代に造られ、大正時代に京都から移築された園内で最も古い建物です。 園内の大半を占める大池。和舟が浮かび、水辺にはさまざまな野鳥や亀などの姿も。 内苑の御門は、京都東山の西方寺から移築されたもの。横浜市指定有形文化財。 かつては“桃山御殿”と称された臨春閣は、1649年に建てられたもので、1917年に移築。 30年ぶりとなった臨春閣の保存修復工事費用はなんと3億5千万円。草木の手入れやガイドにはボランティアの協力も。 旧天瑞寺寿塔覆堂の裏、通称「裏側の小道」ではイチョウの絨毯を楽しめます。 1922年に聴秋閣の移築の完了をもって三溪園が完成。2022年は、完成から100周年の記念すべき年。 遊歩道からの眺め。聴秋閣の奥には三重塔も見え、趣のある景観を楽しめます。 国指定重要文化財の旧矢箆原家住宅。北側は武家仕様の書院造り。 平屋建て屋根裏三層で、屋根の形式は茅葺入母屋造り。 中の間にさりげなく飾られた草花。 毎日薪がくべられる囲炉裏。黒光りした梁や柱、煙の匂いなどが郷愁を誘います。 横浜の中心部でありながら、自然を満喫できる広大な庭園は、国の名勝にも指定されています。 三溪園茶寮では手焼きだんご(1本150円~)や甘酒のほか、うどん、そば、焼きおにぎりといった軽食メニューも。 2022年9月にリニューアルオープンした横浜マリンタワー。晴れた日は展望フロアから富士山まで見渡すことができます。 これまでモノトーンだった外壁面は、もこもこのグリーンに覆われ、緑豊かな周辺環境との一体感を生み出しています。 ラウンジにある旅のライブラリーの棚には、横浜にゆかりのある書籍や芸術などが陳列。横浜の新たな魅力を発見できるよう、周辺のテーブル席で自由に閲覧できます。 2階のアートギャラリー。この日展示されていたのは「森 洋史の海物語」。 横浜ゆかりの銘菓やグッズ、マリンタワーオリジナルグッズが購入できるマリンタワーショップ。 天井が高く空まで見渡せる大きな窓。緑の向こうは海というロマンチックなロケーションです。 DINNER COURSEのBASIC(5,800円)から、この日の食前のお楽しみ。いちじくを小麦粉と片栗粉、ビールで合わせた衣で揚げ、生ハムと一緒にいただく「いちじくのペニエ」は白ワインと好相性。 季節の前菜「寒鰆カルパッチョ」は、身が締まって脂がのった寒鰆の甘みと旨みを堪能できる一皿。 お肉のメインディッシュは「上州せせらぎ豚のバルサミコ煮込み」。 夕景はまた格別。刻一刻と移ろいゆく色彩の変化を体感。 30階の展望フロア・メディアアートギャラリーでは、夜景にデジタルアートを透過。 29階の展望フロアからの眺望。大観覧車や港など、みなとみらい全体を見渡せます。 この日の企画展「Codistance(コディスタンス)」はアーティスト・MIRAI SHIKIYAMA氏の作品。2022年12月末まで展示予定。 美しい曲線を描くカウンター席のほか、イタリアンテイストの個室、テラス席なども用意。 夕焼けをイメージしたカクテル「YOKOHAMA」(900円)。