クラシックホテルのカフェテラスで特別なパフェを!

 万平ホテルは旧軽井沢の森に佇む日本を代表するクラシックホテル。「アルプス館」「愛宕館」「碓氷館」など複数の宿泊棟で構成されていますが、万平ホテルの象徴である「アルプス館」は今年7月に90周年を迎え、2027年の6月末日までを特別な1年としてさまざまな催しを展開中。軽井沢を訪れたらぜひ立ち寄りたい万平ホテルの、ちょっと贅沢なスイーツ情報をお届けします。

 1936年築、万平ホテルの「アルプス館」は2018年に登録有形文化財にも登録された貴重な建造物。長野県の佐久地方に多く見られる養蚕農家の民家をモチーフにした、ハーフティンバー風(外壁に木の骨組みを見せるデザイン)の本棟造(ほんむねづくり)です。

 2024年の改修では建物の骨組みはそのままに、基礎の打ち直し、耐震補強を施したあと元の姿を復元するという大工事を行いました。

 見た目にほとんど変化がないため、リピーターにとっては昔と変わらぬ懐かしい姿を、初めて訪れる人には瀟洒なクラシックホテルの趣をみせてくれる万平ホテル。今年90周年を迎えた「アルプス館」のメインダイニングルームでは「アルプス館90周年記念ディナー」のコースを、バーでは文豪ゆかりの赤いカクテル「アルプス・レモネード」を提供するなど、節目のプランも盛りだくさんに展開しています。

 創業以来、宿泊者のみならず軽井沢散策の憩いの場として愛され続けてきた人気のカフェテラスでは「アルプス館90周年記念パフェ」が楽しめます。ロイヤルミルクティーのチョコクランチ、フランボワーズのムース&イチゴのスライス、ステンドグラスに見立てたフルーツジュレなどが層をなし、トップは苔むした中庭をイメージして抹茶のクランブルやすずらんの花を象ったチョコレートで飾られています。

 カラフルな彩りでどこか懐かしい雰囲気を醸す愛らしいパフェ。フランボワーズは昭和初期に軽井沢で流行した当時は珍しいフルーツだったそうで、素材のセレクトやパフェを支えるモチーフからも、ノスタルジックなイメージが広がります。

 「ジャムを楽しむスコーンセット」(2,760円)も同じく90周年を機に登場。宣教師から伝わった軽井沢名物のジャムはルバーブやかぼちゃ、オレンジで作られたものをベースに現代風に再現されたもの。アルプス館の刻印が押されたスコーン、紅茶と一緒に味わう「ジャム」が主役のセットです。

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