“何もしない贅沢”に没頭できる
慌ただしく過ぎていく日々。たまには歩みをゆるめ、自分を取り戻す時間を作りませんか? おすすめは、あれこれ予定を詰め込み過ぎない、自分の声に耳をすませ、そして自分を整えるひとり旅。
箱根・仙石原の森に息づくリゾートホテル「箱根リトリート före & villa 1/f」(以下箱根リトリート)はアクセス抜群、電車なら新宿から小田急ロマンスカーと箱根登山バスで約2時間で到着するうえ、そもそも心身の深いところからリセットを図る“リトリート滞在”をコンセプトに設計されており、理想的な「自分を取り戻す旅」が叶います。40代後半、そこそこ疲労をためているCREA編集スタッフが旅の様子をお届けします。
最寄りのバス停から心地のいいやわらかな風を感じながら歩くと、約3分で箱根リトリートに到着。そこに待つのは、建築家・渡辺 明氏が設計した、半ドーム型のフォルムとぐるりと張り巡らされたガラス壁が印象的な建物。ほぼ全面ガラスなので、中の空間と仙石原の森がシームレスにつながり、個性的でありながらも森にとけこむデザインになっています。
箱根リトリートは、モダンなホテル棟「före(フォーレ)」全37室と、広大な敷地に点在する独立コテージ「villa 1/f(ヴィラ ワンバイエフ)」全18棟という2つの宿泊空間で構成されており、このガラスドームはレストランも備えたチェックインカウンターになります。
宿泊したのは、föreのスーペリアルツイン。大きな窓のすぐ向こうには豊かな森。オフホワイトの塗り壁と明るい色の床材が清潔感あふれる心地よい空間を作り出しています。
部屋の最たる特徴として、テレビがありません。家にいると、何を観るわけでもないのにテレビを点けてしまう人も多いと思いますが、ここでは強制的にテレビから自分を引き離してくれます。しんと音のない部屋いると、セミや鳥の鳴き声が自然と耳に届き、何もしない贅沢に没頭できます。
