SNSなどで見かける機会も増え、ますます注目を集めているのが「白髪ぼかしハイライト」。チラホラと白髪が気になり始めたファーストグレイ世代はもちろん、すでに従来の白髪染めを繰り返している人からも支持されているカラー技術です。とはいえ、どんなメリットやデメリットがあるのか、自分に似合うのか、髪へのダメージは……など、疑問や不安があって一歩踏み出せないという人もいるのでは。

 そこで今回は、気になる「白髪ぼかしハイライト」について、カラーのスペシャリストであるkakimoto armsのカラーリスト・野村亮さんに教えていただきました。白髪悩みを解決するだけではなく、白髪を味方につけながら、秋に向けてお洒落を楽しんで!


白髪を目立たせずカラーを楽しむ「白髪ぼかしハイライト」とは?

 よく耳にする「白髪ぼかしハイライト」ですが、実は明確な定義があるわけではなく、ハイライトデザインのひとつとして派生したものだそう。

「暗く染める白髪染めで隠すのではなく、白髪を活かしてカラーを楽しもうという目的で提案されたハイライトが、『白髪ぼかしハイライト』と呼ばれるようになりました。コントラストの効いたハイライトから自然になじんだハイライトまで幅広いデザインがあり、明るさや色みも自在なんですよ」(野村さん、以下同)

 つまり、白髪染めへの切り替えをためらっていた人や、白髪があっても明るい色や好きな髪色にしたいと思っていた人にとって、「白髪ぼかしハイライト」はうれしい選択肢のひとつ。

「そもそも、髪を染めることはファッションだったはず。おしゃれになりたいから染めるという、原点に立ち返るきっかけにもなるのかなと思います。髪は体の一部なので、メイクや服のように毎日変えられるものではありません。だからこそ、白髪が出たからといって諦めず、カラーを楽しんでほしいですね」

向いていない人、気を付けるべきポイントは?

 髪質や長さ、白髪の量を問わずトライしやすい「白髪ぼかしハイライト」。ただし、向いていない人や、気を付ける点もあります。

「『白髪ぼかしハイライト』は、白髪が淡く染まるカラーです。だから、ダークに染めて白髪をしっかり隠したい派には向いていません。パーマや縮毛矯正をしている方はダメージとの兼ね合いがあるのであまりおすすめしませんが、美容師としっかり相談の上で決めることが大切です。また、ヘナカラーやヘアマニキュアをしているとハイライトができない場合もあるので、何度かサロンに通っていただいて髪の状態を整えたあとに、ハイライトを入れた方がいいですね」

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