新緑に映える清々しいブルーと、山頂手前の「懐かしい洗礼」

 今回のハイキングで吉岡さんがまとっているのは、アークテリクスの新作ウインドシェル「シンソラ フーディ ウィメンズ」。

 山の天候や体感温度は変わりやすいものですが、このシェルはとにかく軽量で、着ていることを忘れてしまうほどの軽やかさです。高い伸縮性を備えているため、腕を大きく動かしても突っ張り感がなく、着心地はストレスフリー。何より、新緑の景色に美しく映える清々しいカラーが、見ているこちらまで心地よい風を感じるようなスタイリングです。

 沢沿いの山道をのんびりと歩き、岩場を登り進めると、山の表情が少しずつ変わり始めます。そして、山頂も近づいてきた頃、目の前に現れたのは、雷神岳神社の鳥居がある肩の広場へと続く急な登り坂でした。

 それまで軽やかだった足取りが自然と慎重になり、徐々に息が上がってきます。太古から信仰の山であり続ける鳴神山の、少し厳かな一面に触れたような瞬間。息を切らしながら、一歩ずつ身体を押し上げていく吉岡さん。

「そうだ、昨年もここ、結構な急登でしたよね」

 きつい登り坂の途中、昨年の記憶がよみがえり、お互いに顔を見合わせて笑ってしまいました。かつて歩いた記憶を答え合わせしていくような感覚も、同じ山をふたたび訪れたからこそ味わえる醍醐味。最後の急登を登りきり、静かに佇む鳥居をくぐれば、目指す山頂はもう目の前です。

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