【Snow Peak HEADQUARTERS】冬限定! 自然を感じる雪中キャンプ
アウトドア好きの人からすると、三条はSnow Peak(スノーピーク)やCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)などアウトドアブランドのキャンプ場が点在している自然豊かなエリアという印象を持っている人も少なくないはず。「スノーピークHEADQUARTERSキャンプフィールド」は、キャンプ場・ストア・オフィスが一体となったスノーピークの本社。三条市街地から福島県側へと向かう途中の小高い丘陵地帯に位置しています。
敷地内にある「Snow Peak MUSEUM」は、スノーピークのものづくりの歴史を振り返る展示空間。ユーザーから寄贈された約200の製品が展示されています。
スノーピークは、1958年に立ち上げた金物問屋がルーツ。登山家でもあった創業者の山井幸雄さんが、登山用品のアイゼンを自ら開発したことからスタート。そして1986年に現会長である山井太さんの入社をきっかけにオートキャンプという新しい領域を切り拓き、次々とキャンプギアの製造を開始。今では、キャンプでつかう包丁からブランケットまでキャンプに必要なものがすべてそろう総合アウトドアブランドにまで成長しました。ここではそんな知られざるスノーピークの歴史についてもズラリと展示されています。
冬は豪雪地帯をいかして雪中キャンプを提案します。夏よりも利用者が少なく、大自然を独り占めしたかのような贅沢なひとときを味わえます。敷地内にはトイレなど水回りの設備も万全で、大浴場や食事処も。経験豊富なスタッフのサポート体制も整っているため、雪中キャンプデビューしてみたい人はここからスタートしてみるのがおすすめです。
Snow Peak HEADQUARTERS
新潟県三条市中野原456
https://www.snowpeak.co.jp/locations/hq/
【白鳥の郷公苑】八十里越の玄関口。悠々と泳ぐ白鳥
次は三条市の東部へ。福島県と新潟県の県境のエリア・下田地区へ向かいます。
自然豊かな下田地区は、その昔は「下田郷」と呼ばれ、新潟と福島を結ぶ主要街道「八十里越」の玄関口となり物流拠点として栄えた地域でした。しかしながら磐越西線の開通に伴い、次第に八十里越は衰退。国道289号が開通することで、再び来訪者が増える可能性を期待されているエリアなのです。近年は自然を活かし、キャンプ場がオープンするなど、釣りやアウトドアアクティビティを体験しに訪れる観光客でにぎわっています。
そんな下田地区で立ち寄ってほしいのが、五十嵐川の「白鳥の郷公苑」。冬の時期には可愛らしい白鳥の群れを見ることができます。
地元の住民が川に訪れる白鳥に餌をやり始めたことで次第に増えていき、今では毎年400羽ほどの白鳥が飛来するといいます。
白鳥が流れの穏やかな湖や池ではなく川にやってくることは珍しいそうで、そのせいもあるのか、五十嵐川の白鳥の白さは他よりも際立っていると地元の人は胸を張ります。日中は近くの田んぼなどに餌を探しに行ったりしますが、朝と夕方の餌を与える時間になると帰ってきて待っているのだそう。
白鳥の飛来が見られる期間は例年11月から3月で、1月中旬がピークだったとのこと。クークーという鳴き声も愛らしく、いつまでも眺めていたくなる光景でした。
白鳥の郷公苑
三条市森町1774番地1
https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/see_do/nature/swan/2282.html
【嵐渓荘】国登録有形文化財に指定された趣を冬景色とともに味わう
山々を登り奥へ進んでいくと、次第に里山の風景が広がります。その土地ならではのよさを生かした宿に泊まりたいなら、約100年の歴史をもつ老舗温泉旅館「嵐渓荘」へ。
趣きの異なる3つの館からなる嵐渓荘ですが、せっかくなら国の登録有形文化財になっている「緑風館」を選びたい。窓からは静かな守門川のせせらぎや雪景色を眺めることができます。
温泉は、日本ではめずらしい強塩化物冷鉱泉。肌にまとわりつくような湯感が特徴で、湯冷めしにくく、湯上り後もポカポカ。また、切り傷、火傷、冷え性や婦人病などに効果があります。
2月は、毎日前庭で灯ろうがともされる「雪灯り」も必見。静寂の夜に幻想的な灯りを眺めていると、非日常的な気分を味わえます。
越後長野温泉 嵐渓荘
新潟県三条市長野1450
https://www.rankei.com/
