ベッドもソファも露天風呂も!氷でできたホテル
アイスヴィレッジの最も冷え込む期間に合わせて現れる、期間限定の「氷のホテル」は、「氷の教会」と並ぶアイスヴィレッジのシンボル。天井や壁、ベッドなどの家具まで全て氷で造られ、静寂の中での宿泊体験が叶います。アイスヴィレッジ村長の阿部涼香さんが案内してくれました。
室内もさぞかし寒いのでは……と思いきや、一枚氷で造られているため熱が逃げにくく、室内気温は平均してマイナス5~7度ほど。東京から行くと氷点下というだけで極寒に思えますが、風も入らないため「思ったほど寒くない」というのが、正直な感想です。
――壁も天井も透け感があるからか広く感じますね。寝るときは、この氷に囲まれたベッドで?
阿部 はい。マイナス30度まで対応可能なシュラフ(寝袋)とルームウェアをご用意しておりますので、朝まで暖かくお休みいただけます。ワインやおつまみを入れた氷のミニバーも、ぜひ楽しんでください。
――さらに、「氷のホテル」の宿泊者だけが利用できる特別な施設があるとか?
阿部 併設の「氷の露天風呂」ですね。占冠村の「湯の沢温泉」からくみ上げた温泉をお楽しみいただけます。湯船のまわりは氷でできていますが、ナトリウム塩化物冷鉱泉で体が芯からじんわりと温まります。
氷のきらめきに包まれながらゆったりと温泉に浸かり、白樺の木立や満天の星が織りなす幻想的な景色をお楽しみください。シュラフにもぐりこんでゆっくり眠った翌朝は、氷越しに入る朝の光が美しく、夜とはまた違った雰囲気を感じていただけると思います。
「氷のホテル」に宿泊できるのは、1日1組(最大2名)で、「トマム ザ・タワー」「リゾナーレトマム」に宿泊の小学生以上が対象(別料金)。まずどちらかのホテルにチェックインして、夜になったら「氷のホテル」に移動(チェックイン)するシステムです。その前に、アイスヴィレッジを満喫するのもお忘れなく! 次のページでご紹介していきます。
※今シーズンの「氷の教会」と「氷のホテル」の営業は終了。ホテルの受付は例年、秋からスタートするので、ウェブサイトの情報をお見逃しなく。
