〈基本編〉前髪を自然な内巻きカールに

 次に、ベーシックな「内巻きの前髪」を例に、基本的な巻き方についても解説します。

 前提として、これから巻く髪は必ずクシでとかして整っている状態で始めましょう。髪が絡まっていたり、乱れたりしていると、髪がグシャグシャなままのクセが付いてしまい、キレイなカールにならない上、カーラーを外す時にも絡まりやすくなってしまいます。

 マジックカーラーでのクセ付けは、「テンション(毛を引っ張る圧のこと)をかけること」と、先述の通り「ドライヤーで熱した後に冷ますこと」が大切になります。

 巻き方については、3つのポイントを意識しましょう。

1. カーラーを毛先方向にスライドして、テンションをかける

 前髪を内巻きにする場合は、毛束の中間部分の内側にカーラーをセットし、上から手を軽く当てて、マジックテープが髪を噛むようにします。

 巻く前に一度、前髪の中間から毛先方向にスライドするようにカーラーを動かし、髪を軽く引っ張るようにしましょう。この一手間で毛束が揃い、テンションがかかってカールも付きやすくなります。

 カーラーは「引っ張る角度」と「巻く方向」によってもカールの印象が変わります。ベーシックな内巻きにする場合は、「おでこに対して直角」に引っ張ることを意識しましょう。

2. 必ず毛先から巻き込む

 1と同じ要領でカーラーを前髪の中間から毛先までスライドさせ、カーラーが毛先を噛んでいる状態にしてから巻き始めましょう。毛束の途中から巻き始めると、巻き込むうちに毛先が折れてしまい、意図しないクセが付いてしまいます。

 そして、毛束の根元付近まで巻くようにすると、カーラーが留まりやすくなり、仕上がりも自然になります。

3. 優しく引っ張るように抜いて外す

 毛束を何回転も巻き込んでいる場合、雑に外そうとするとマジックテープが髪に絡まってしまいます。外す時には、カーラーを回しながら、優しく毛先のほうへ引っ張るようにして抜きましょう。「巻いた時と同じ方向」に回すことも重要です。巻いた時と逆の方向にカーラーを回すと、かえって髪が絡み、毛羽立ちやすくなります。

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