年末年始は、美容医療にトライするのに最適なタイミング。時間に余裕が生まれるこの時期だからこそ、気になっていた施術に挑戦したり、美容医療初心者が“デビュー”するにもぴったりです。
そこで今回は、自身もさまざまな施術を経験し、“奇跡の44歳”と噂される美肌の持ち主・藤井明子さんに取材。おすすめの施術はもちろん、美容医療をエイジングのための“予防ケア”として、無理なく前向きに取り入れるためのヒントを伺いました。
●教えてくれたのは……
藤井明子（ふじい・あきこ）さん
「ファチュイテ」ディレクター、美容家。航空会社勤務を経て、インフルエンサー・モデルとして美容メディアや雑誌を中心に活動。2021年に自身のスキンケアブランド「FATUITE（ファチュイテ）」を立ち上げ、ディレクターを務める。「藤子」の愛称で親しまれ、透明感のある肌と飾らない人柄で、幅広い層から支持を集めている。
Instagram @fujiko0207
藤井さんが指南する、初心者が知っておくべき美容医療の心得
虫歯にならないために“歯医者に行く”のと同じ
「虫歯になってから歯医者に行くのではなく、ならないために通う。肌も同じで、“老化が進んでから”ではなく、小さな変化に気づいたタイミングで対処するのが、いちばんコストもダウンタイムも抑えられます。毎日の歯磨きがセルフケアで、定期的な歯科検診がメンテナンス。美容医療もそれと同じだと考えると、イメージしやすいかもしれません」（藤井さん、以下同）
1回で劇的に変えようとしない
「美容医療は“魔法”ではありません。たとえば濃いシミの場合、レーザーを照射し、シールで保護し、紫外線を避ける……そうした工程を何度も繰り返して、少しずつ減っていくもの。一度で劇的な変化を期待するのではなく、継続的なケアのきっかけとして年末年始を活用するのがおすすめです」
時間に余裕のあるこの時期に、自分の肌と向き合い、長期的な視点で美容医療を始めてみよう！
Share
