「後悔の亡霊を今もたくさん引き摺りながら生きている」真逆なのに最強のバディ・ROIROMが語る“選択の哲学”とは

スリーサイズとか背格好は酷似してるのに、趣味やキャラクターは真逆

大夢　面白いのは、身長やスリーサイズみたいな背格好は酷似してるのに、ふたりの趣味や元々のキャラクターが割と真逆なこと。

路己　僕がめちゃくちゃ洋楽かぶれなんです。ソウル、ファンク、メロディックラップなんかが好きで。

大夢　僕が邦楽。でもそれがいい刺激になっている。路己も発表してないだけで自作曲も多くあるし。

路己　いやー、まだ出せるクオリティじゃない。歌詞もなんちゃって英語の文法をChatGPTに直してもらってるレベル（笑）。それに、ボーカル面では、大夢くんに全面的に頼らせてもらってます！

大夢　でも僕も基礎的なダンスのトレーニングメニューは路己に組んでもらっているし。ダンスに関しては路己がリードしてくれるよね。自然と役割分担ができていて。

後悔の亡霊を今もたくさん引き摺りながら生きている（ROIさん）

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――おふたりは、これからもリスクがあってもワクワクする道を選びますか？　安定する道ではなくて。

大夢　もちろんです！　安定の道を選ぶのはいつでもできる。

路己　そもそも芸能界自体が、安定した道じゃない（笑）。ギャンブルで20億稼いだ人がいたとしたら、それは、1億でやめなかったからじゃないですか。僕も20億いきたいです！

大夢　やだな～、人生の選択をギャンブルにたとえる19歳って（爆笑）。でも、その突拍子もない発想が路己らしさでもあるけどね。

路己　アハハ（笑）。ROIROMを結成してから、バラエティに出していただいても、発言で「失敗した～」と思うことが多すぎて。「あの時ああすればよかった」っていう後悔の亡霊を今もたくさん引き摺りながら生きてます（笑）。いつ成仏するのか、教えてほしい。

大夢　路己は擦れてないから、普段のままがいちばん面白いと思う。

　「本多さんの両親からふたりに贈られた万年筆」のエピソードなど、続きはCREA2026年冬号特別版でお読みいただけます。通常版には本多大夢さん・浜川路己さんそれぞれのソロインタビューを掲載。どちらもお見逃しなく。

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