ロンドンの定番観光スポットが日本初上陸

 ロンドンを代表する定番観光地のひとつが、有名人そっくりの等身大フィギュアを多数展示する「マダム・タッソー」。1835年のオープン以来、不動の人気を誇る。

 ロンドンでの成功以降、ニューヨークや香港、バンコク、ベルリン、ウィーンなど、世界8カ国12カ所にブランチ網を広げてきたマダム・タッソーが、ついに東京への進出を果たした。

(c)マダム・タッソー
フィギュア1体あたりの製作費は約1900万円。モデルとなったセレブ本人の頭と顔を150カ所以上にわたり計測、完成までには4カ月が費やされるという。

「マダム・タッソー東京」は、お台場「デックス東京ビーチ」内に9月30日(金)から来年1月4日(水)までの期間限定でオープンした。

 今回お目見えしたのは全19体。レディー・ガガ、ジョニー・デップ、ビヨンセ、ジャッキー・チェンなど海外の同時代セレブ、オードリー・ヘプバーン、マイケル・ジャクソンなど天に召された伝説のスター、葉加瀬太郎や坂本龍一など国際的に活躍する日本人……。アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットはカップルで仲良く並んで展示されているのも面白い。また、実在の人物以外にも、日米の人気キャラクターであるスパイダーマンと鉄腕アトムが入場者を待ち受けている。

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2011.11.18(金)