ワイキキビーチに優雅にたたずむピンク・パレス
1927年、ヘルモアと呼ばれるハワイ王朝ゆかりの地に誕生した「ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート」。コーラルピンクの外観とムーア調建築の優美な姿は、「太平洋のピンク・パレス」とうたわれる、乙女心くすぐる憧れのリゾートだ。
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ロイヤル ハワイアンを創業したのはアメリカの商船会社。第一次世界大戦後の好景気に沸くアメリカからのゲストに、極上のバカンスを過ごす場所を提供しようと、贅を尽くしたリゾートホテルを建築した。
当時アメリカ本土からハワイを訪れるには、蒸気船に乗って5~7日もかかったという。そこでゲストにハワイの風や緑を感じてもらおうと、当初は客室の半分以上がガーデンを望む設計だった。現在ではワイキキビーチエリアでは珍しい、広い緑のガーデンがリゾート内にあるのには、こんな理由があったのだ。
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全400室で創業し、第二次世界大戦の歴史を乗り越えてきたロイヤル ハワイアン。随所にクラシカルな趣を残す「ヒストリック・ビルディング(本館)」に加え、2015年4月1日には全室オーシャンビューの「マイラニ・ロイヤル・ビーチタワー」がリニューアルオープン。椰子の木が揺れるガーデン、ワイキキビーチに面したレストラン、オーセンティックな本館ロビーなど、ウエディングシーンではこのリゾートすべてが祝福の舞台となる。
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2015.06.23(火)
写真=ハワイ州観光局