電動モビリティで味わい深い体験を

 かくしてホテルMEバルセロナへ、帰路のルートについた。コンフォート・モードでの柔らかな乗り味と、ドルビーアトモスの包み込むような車内音響が心地いい。そしてボルボの計らいでホテルに用意されていたディナーにも、心地よいサプライズが仕掛けられていた。

  スペインといえば当然タパス。なんとすべてのタパス皿が回転寿司よろしく、テーブルの上を電動でぐるぐると回っていたのだ。イベリコ豚の生ハムは、パンの上にちょこんと載せられてまるで握り寿司のよう。赤くて濃厚な味の海老であるカラビネーロとトマトを用いたタルタルや、ビーツや豆類を用いたヴィーガンのタパスまで、目の前にゆっくりと差し出される。

  北欧の自動車メーカーらしく、とてもミニマルなビジュアルに練られた構成の味わいでありながら、食卓上の経験も、電動モビリティでより味わい深くなる、というメッセージでもあった。ボルボEX60の日本上陸を楽しみに待ちたい。

ボルボ・カー・ジャパン

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