射手座

11月23日~12月21日生まれ

Necessity is the mother of invention.
「必要は発明の母」

 1月は射手座にとって、黙っていても幸運が舞い込む時期ではありません。「こうなったらいいなぁ」という思いをちゃんと突き詰めて、現実を創り出さなくては。

 このメッセージは英語でよく使われる表現です。出典はアイルランドの風刺作家、ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』です。人間はあるものが必要になったとき、それを何とか考案しようとするものだ、という意味です。

 足りなければ買えばいい、人に頼めばいい、ではなく、アイデアを駆使して自前で何とかしようと努力するうちに、道が開けてくる運気です。ちょっとしたアイデアや発想を、仕事や生活に活かす工夫をしてみましょう。

 たとえば仕事のシステムも然り。「こうしたらもっと効率がいいのに」と感じたら周りにも提案。ただしここで行いたいのは“静かな改革”。できればじわじわと時間をかけて、みんなが楽になる方法を見つけましょう。

 また普段、疎かにしがちな“お金のこと”に取り組むのにも適した時期です。たとえば電気代などの生活費を見直すとか、このまま家賃を払い続けるよりマンション購入を検討するとか。

 少額でも毎月引き落とされるさまざまな会費なども、必要がないと判断したら解約するとスッキリします。

2025.01.01(水)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE