◆道の駅 童謡のふる里おおとねのホテイアオイ
数多くの童謡や校歌を作曲した音楽家・下総皖一の生誕の地、加須市。この地にある道の駅「童謡のふる里おおとね」では、隣接する休耕田を活用してホテイアオイを栽培している。
ホテイアオイは、葉の付け根の部分が膨らみ、浮き袋の役目をしているところが特徴の水生植物。夏から秋にかけて淡い紫色の可憐な花を咲かせ、一面に咲き広がる様子はフォトジェニック。和むような美しい景色が、人々の目を楽しませてくれる。
見ごろの時期:6月~10月中旬
道の駅 童謡のふる里おおとねのホテイアオイ(みちのえきどうようのふるさとおおとねのホテイアオイ)
所在地 埼玉県加須市佐波258-1道の駅 童謡のふる里おおとね周辺
http://komekomeclub.jp/hoteiaoi.html
Instagram @ootone2111
◆夏の秩父とSLパレオエクスプレス
SLパレオエクスプレスは、秩父鉄道の熊谷駅から三峰口駅間を運行する蒸気機関車。「アツいまち・熊谷」から「緑と水の輝く秩父」へと走る。
2024年は3月から11月まで活躍する観光列車として、車窓から懐かしい自然景観を望みながら、人気観光スポットや名店めぐりを楽しむことができる。長瀞渓谷を横断するその姿は、秩父の夏の風物詩だ。
SLパレオエクスプレスが秩父鉄道沿線を通過する情景を眺めるのもいい。タイミングがよければ、長瀞のライン下りを楽しみながら、SLパレオエクスプレスが荒川にかかる陸橋を渡る姿を見送れることも。夕日を浴びながら市街へ戻る姿もノスタルジック。
夏の秩父とSLパレオエクスプレス(なつのちちぶとエスエルパレオエクスプレス)
所在地 秩父鉄道熊谷駅~秩父鉄道三峰口
https://www.chichibu-railway.co.jp/slpaleo/
2024.08.06(火)
文=CREA編集部