この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。
青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。
「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。島根の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
» #01 宮ヶ島 衣毘須神社
» #02 松江水郷祭
» #03 やすぎ月の輪まつり・月の輪神事
» #04 沢谷熊見地域のひまわり
» #05 龍頭が滝
» #06 赤尾展望所(赤尾スカイライン)
» #07 琴ヶ浜
» #08 津和野城跡
» #09 飯南町ふるさとの森
» #10 出雲日御碕灯台
◆宮ヶ島 衣毘須神社
小浜海岸の先にある宮ヶ島に鎮座する衣毘須神社。
砂浜から突き出た岩礁である宮ヶ島は、紺碧の美しい海と白い砂浜でつながっており、潮の満ち引きによって移ろう姿は特に必見! 古来から多くの人がその美しさに魅了され、日本絵画の巨匠・東山魁夷が皇居の障壁画「朝明けの潮」のモデルとした場所しても知られている。
大潮のときには参道が消え、島へ渡れなくなることから「山陰のモンサンミッシェル」とも呼ばれている。夏にふさわしい絶景だ。
宮ヶ島 衣毘須神社(みやがじま えびすじんじゃ)
所在地 島根県益田市小浜町630
https://www.kankou-shimane.com/destination/20401
◆松江水郷祭
「松江水郷祭」は日本有数の花火大会で、毎年市民や観光客など多くの人で賑わう、松江の夏の風物詩。2日間にかけて宍道湖で合計21,000発の花火が打ち上げられる。
宍道湖の湖面を生かした華やかな花火が特徴で、連続斜め打ちやスターマイン尺玉連発、尺玉の4台船からの同時打ち上げなどに加え、広大な会場でしか実施できない独特な「垂れ幕下がり」などが暗い湖面に映え、美しい光景を作り出す。
色とりどりの大輪が、夜空と湖面を華麗に染め上げる光景は圧巻。ステージイベントや飲食のブースなどもあり、各種イベントも楽しめる。
開催日:2024年8月3日(土)、4日(日)
松江水郷祭(まつえすいごうさい)
所在地 島根県松江市 宍道湖(湖上の台船 4箇所)
https://suigosai.com/
2024.07.31(水)
文=CREA編集部