休眠から目覚めた木や草が花を咲かせ、景色を鮮やかに染め上げる春がやってきました。

 四季があり、自然の移ろいを感じられる日本。各エリアの観光の達人が選ぶ、その地に息づく春色の景色をお楽しみください。

 「いつか行きたい! 『日本にしかない風景』再発見」2023年、今回は、和歌山県観光連盟が選ぶ、春の風景をご紹介します。 

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◆丹生都比売神社 花盛祭

 歴史的に高野山と深いゆかりがあり、「高野参詣道」とともに世界遺産に登録された丹生都比売神社。春に行われる花盛祭では、参道に飾られた美しい花々が楽しめる。

「弘法大師空海が高野山を開く際、神領を授けた神を祀るこの神社では、毎年4月の第二日曜日に春の大祭・花盛祭が行われます。

 ご祭神に花をお供えし、春を祝う大祭で、当日は竹筒に入れた季節の花で参道が彩られます。高野山参拝の際には、ぜひ併せてお立ち寄りください」(和歌山県観光連盟)

開催日:2023年4月9日(日)

丹生都比売神社 花盛祭(にうつひめじんじゃ はなもりさい)

所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
https://niutsuhime.or.jp/

◆桃源郷

 和歌山県北部の紀の川沿い約2キロに渡って広がる桃畑は、ブランド桃「あら川の桃」の産地。

「3月末~4月上旬には辺り一面が桃色に染まり、ほのかな甘い香りに包まれます。『ひと目十万本』と言われるほどの桃の木が一斉に花を付ける様は、まさに世俗を離れた別天地『桃源郷』です」(和歌山県観光連盟)

桃源郷(とうげんきょう)

所在地 和歌山県紀の川市桃山町段
https://aramomo.server-shared.com/togenkyo.html

2023.03.19(日)
文=CREA編集部