フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?
2月16日の花は「ヒヤシンス」
子供のころにヒヤシンスの水耕栽培をした経験がある方も多いのではないでしょうか。
私たちにとって昔から親しみがある花にも関わらず、大人になるとなかなか出会う機会が少なくなってしまいます。
花屋さんではいま球根付きの切り花がブームになっているので、ヒヤシンスを見かけたらぜひ手に取って、自宅に迎え入れてみましょう。
最初は球根が付いたままで活けます。茎を切ってしまうと花もちが悪くなるのと、葉が球根のところでまとまっているので、茎で切ってしまうと葉がバラバラになってしまいます。
球根のひげや土の汚れが気になる場合は、色付きのキャニスターなどに入れるといい目隠しになります。
茎が傷みやすいので水は少なめにして管理します。
ヒヤシンスは飾っておくとどんどんと茎をのばして成長してきます。
茎が伸びて花の重みで垂れてきたら、茎を切って、小さな花瓶に切り花として飾るといいでしょう。
葉が元気なら一緒に添えてあげてもOKです。
【ヒヤシンスの花言葉】スポーツ、ゲーム、遊び、初恋のひたむきさ、変わらない愛情
【ヒヤシンスが誕生花の人】1月4日、2月25日、3月27日、12月3日、12月11日生まれ
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佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)
フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。
Column
今日、花を飾るなら。
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フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。花にまつわるトピックスや飾り方などもあわせて紹介します。今日は、花を飾ってみませんか?
2023.02.16(木)
文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌