海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。
今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか?
特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。
今回は、高知県観光コンベンション協会プロモーション担当が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。
日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆だるま夕日と咸陽島
11月中旬から2月中旬にかけて見られる、宿毛市の冬の風物詩、だるま夕日。
「夕日が太平洋に沈む間際の数分間、一種の蜃気楼現象によって2つの円が重なり『だるま』のように見える現象で、日本の夕日百選に選ばれています。
きれいな『だるま』の形を見られるのは年間10回ほどしかなく、『幸運の夕日』と呼ばれる貴重な景色。
咸陽島公園はだるま夕日が見られる場所の1つで、だるま夕日と咸陽島の絶景を撮るために多くのカメラマンが集まります」(高知県観光コンベンション協会プロモーション担当)
だるま夕日と咸陽島(だるまゆうひとかんようとう)
所在地 高知県宿毛市大島17(咸陽島公園)
https://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-18/p0308.html
2021.12.26(日)
文=佐藤由樹