11月も後半になると、朝晩の冷え込みが厳しくなってきますね。もうすぐ12月、神宮外苑の銀杏並木も見頃を迎え、いよいよ冬が訪れます。

 冬といえば、やっぱり風物詩でもある「焼き芋」。寒くなってくると、アツアツの焼き芋をほおばる幸せを味わいたくなります。

 早速「銀座つぼやきいも」さんへ焼き芋を買いに出かけてきました。

焼き芋用の特別な壺でじっくり焼かれるサツマイモは絶品

 店内にはズラーっと壺が並んでいます。焼き芋を作るための特別な壺だそうで、炭火の低温でじっくりと焼き上げるそうです。

 サツマイモは細胞や組織がしっかりしているので、ゆっくりじっくりと時間をかけてでん粉を分解していくことで、より甘味が増すと言います。

 ひとつひとつ丁寧に焼き上げられた焼き芋はまさに絶品のひとことです。

蜜たっぷりの焼き芋は皮まで美味しい!

 編集部のおやつ用に「お重箱 はんぶん4本」(2,142円)を購入してきました。落ち着いた印象だけど可愛らしいパッケージは手土産にもぴったりです。

 早速いただいちゃいましょう。

 見てください! この蜜!

 美味しさがビジュアルから主張してきています。しみ出た蜜をまとって皮ごと食べても美味しいとのこと。なるほど、ひと口食べてみると、皮はパリパリ。中はしっとりねっとり。まるで高級スイーツのような食感&味わいです。

 ペロリと1本ならぬ、2本いただいてしまいました……。しかし、サツマイモは食物繊維も多く、食後の血糖値上昇も少ない、栄養価も高い優秀な食べ物。まあこれぐらいなら許されるでしょう!

 夏は凍らせて「アイスやきいも」も美味しいとのこと。サツマイモと言えば冬の風物詩とばかり思っていましたが、夏の焼き芋というのも乙なものかもしれません。来年の夏は逃せません。

 これからの季節、さらに美味しくなっていくサツマイモ。おやつや手土産にも最適な「焼き芋」おすすめです!

銀座つぼやきいも

所在地 東京都中央区銀座7-6-4 GINZA7ビル1階
https://www.imo-tsubo.com/

2021.11.22(月)
文=CREA編集部