巳(へび)年

12月15日(火)〜1月12日(火)の運勢

 慎重さを要する時期に突入します。

 仕事&事業運、金運については、まずまずの運気。満額ではないにせよ、諦めていたボーナスが受け取れる人もいるでしょう。

 それ以外は、可もなく不可もない淡々とした毎日かもしれませんが、このご時世、現状維持ができているだけでも幸せで、得がたいことだと捉えてください。

 注意したいのは、恋愛&家庭運。既婚者は夫婦間の、未婚ならカップル間の問題が起こりやすいようです。

 この時期は、何気なくこぼしたひと言が大げんかに発展する可能性大。

 不満に思うことがあっても、緊急を要する案件でなければ、口に出さないほうがよさそう。

 ひと月だけの辛抱、損して得取れと思って、ぐっとこらえるのが得策です。

 気分転換したいときには、美食を楽しみましょう。

 好物を堪能するほか、“福禄寿喜”とも呼ばれる薬膳メインの健康食をいただくと、開運効果も期待できます。

 福は、口福を感じられる好きなもの。禄は、朝鮮人参などの貴重なもの。寿は、冬虫夏草や陳皮といった漢方の生薬や薬膳に使われるもの。喜は、燕の巣のデザートや亀ゼリーなどの高級スイーツ。

 これらをいただくことで、災いを吹き飛ばすエネルギーをチャージしましょう。

 健康面で注意したいのは、背中から腰にかけての痛み、肌の乾燥。

 この時期、相性がいいのは、丑(うし)、申(さる)、酉(とり)年。

 距離をおいたほうがいいのは、寅(とら)、亥(いのしし)年の人。

 吉方位は、南と東。避けたほうがいいのは、北と西。

※次回更新日は1月12日(火)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.12.12(土)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい