ヘルシーで遊び心のあるカラーが揃う今シーズンは、いつものメイクをワンポイント変えてみるだけで自信に満ちた“新しい私”に出会えるはず。
そんなポイントメイクのテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんに伺いました。
第4回は「オレンジブラウンの唇」をポイントにしたメイク方法をご紹介!
オレンジブラウンの唇に、芯の強さを宿して
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リップは王道の“赤”を選ばず、あえて褐色をチョイス。色のトーンや質感に抜け感を出すことで、一気に洒落た雰囲気に。
“普通っぽさ”をブレイクスルーして得られる洗練が自信につながる。
◆使用アイテム

B:大粒のラメが煌めくメタリックなオレンジ。ザ ネイルポリッシュ L 086SP 1,800円/アディクション ビューティ(4/4限定発売)
C:バームのようにのびやかで肌なじみのいいブロンズパールのマルチカラースティック。自然な陰影をつくり出す。ドローイングクレヨン 01 3,500円/カネボウインターナショナルDiv
D:優しいニュアンスを感じるウォームグレーのリキッドライナー。しなやかなコシと柔軟性をもつフェルトタイプの筆で強弱も自在。インディストラクティブルアイライナー 03 3,500円/THREE
◆ HOW TO MAKE UP
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★全体のイメージは?
「主役となるリップを決めたら、個々のパーツには大人っぽく上品なカラーを。赤み、青み、黄みといった色調の統一感をあえてはずして組み合わせることで、洗練された雰囲気に仕上がります。難しいテクニックは不要なので、ぜひ真似してみてください」(岡田さん)
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(1) 上下のまぶたにCを直接塗り、指でしっかりぼかす。
(2) Dの筆に軽くテンションをかけながら、上まぶたの目頭から太めにラインを引く。目尻は少し長めに跳ね上げる。
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(3) チークを使わない分、Cのリップは丁寧に二度塗りしてしっかり色をのせる。
SUQQU
フリーダイヤル 0120-988-761
https://onlineshop.suqqu.com/
アディクション ビューティ
フリーダイヤル 0120-586-683
https://www.addiction-beauty.com/
カネボウインターナショナルDiv
フリーダイヤル 0120-518-520
https://www.kanebo-global.com/jp/ja/
THREE
フリーダイヤル 0120-898-003
https://www.threecosmetics.com/
●教えてくれたのは……
岡田知子(おかだ ともこ)さん
ヘア&メイクアップアーティスト。TRON所属。ファッションのトレンドも加味したカラー選びと、質感、トーン、ニュアンスの組み合わせが巧み。リアリティのあるおしゃれメイクを提案するトップアーティスト。
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自信をまとう
ポイントメイク
2020.03.18(水)
Text=Kyoko Murahana
Photographs=Keisuke Kitamura(model), Hirofumi Kamaya(cutout)
Styling=Saeko Sugai
Hair & make-up=Tomoko Okada(TRON)
Model=Luka(étrenne)
CREA 2020年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。