菅田将暉が柴田の曲に憧れた
キッカケとは?

柴田 初めてライブに来てくれた時に、「あの菅田将暉が楽屋に挨拶に来るぞ、来てしまうぞ」って思って。事前にビールを一気飲みしました。もう人間恐怖症に近いくらい初対面の人が苦手で。

菅田 アハハハ! そーだ。そんなんでした(笑)。ミュージシャンの人ってみんな、謙虚ですよね。

柴田 シャイが多い。

菅田 お酒を飲まないと会えない人ばっか。米津玄師しかり(笑)。僕からしたら「そっちがスーパースターだよ!」って思うんですけど。そもそも僕が柴田さんの曲を好きになったキッカケって何だっけ。

柴田 童貞の友達のすすめとか?

菅田 僕の音楽遍歴を辿ると、19歳でフジファブリックに出会ってから銀杏BOYZ、THE BLUE HEARTSにハマって……。

柴田 あ、それかも。僕の曲って銀杏やブルハのYouTubeの関連動画に出がちなんです。

菅田 あー! 絶対それっすね!

2019.10.17(木)
Text=Kozue Matsuyama
Photographs=Masamitsu Magome
Styling=Shogo Ito(sitor)〈Suda〉
Hair & make-up=AZUMA〈Suda〉

CREA 2019年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

今、気になるいい男。

CREA 2019年11月号

仲の良さにこころときめく
今、気になるいい男。

定価820円

楽しそうにしている“彼ら”を見て、なぜだか幸せな気持ちになったことありませんか? ときに心掴まれ、ときに憧れを抱かずにはいられない。そんな関係性を誰かと築いている「いい男」たちが集ったこの1冊。さあページをめくって、横からそっと覗いてみては。表紙を飾る東方神起のスペシャルインタビューも必見です!