お湯で洗う、素材ごとに洗う……
日本とは異なるドイツの洗濯文化
ドイツのラグジュアリー家電ブランド「Miele」(ミーレ)。デザインが洗練されていて美しく、いつかは使ってみたいと憧れている人も多いはず。
そのMieleから、洗濯機と乾燥機の新作が発売されるということで、発表会に参加。
“洗濯王子”の愛称で活躍中の洗濯家・中村祐一さんと、今治タオルの製造、販売を行うIKEUCHI ORGANIC代表の阿部哲也さんもゲスト出演した、この発表会の様子をお届け。
今回発表されたのは、「W1洗濯機 WCI660 WPS」(発売中)と「T1衣類乾燥機 TCJ680 WP」(2020年初め発売予定)。
W1洗濯機の最大の特徴は、衣類の素材や色、汚れ具合によって、時間や温度、水量といった調整可能なプログラムをなんと20種類も搭載し、最適な洗い上がりを実現できる点。
スマートフォンやタブレットで、洗濯機を遠隔操作できる画期的な機能も追加された。
しかも、ウールやアウトドアウェアなど特殊な素材に適した、カプセル洗剤4種類も登場。これまでより、さらに幅広い素材に対応する形で洗濯できるようになったのだそう。
正直、洗濯でそこまで細かい設定が必要? と思ったのだが、色や素材で洗濯物をわけて洗ったり、お湯の温度を変えて洗うのはドイツでは一般的なことのようで、日本とドイツの洗濯感の違いにびっくり。
2019.08.01(木)
文・撮影=CREA WEB編集部