年間800食以上のカレーを実食しているカレー研究家の一条もんこさんに、おすすめのお取り寄せカレーを伺いました。
定番のごはんだけでなく、こんがり焼いた食パン、バゲット、うどんまで、その日の気分でお供を替えて楽しんでみて。
温めるだけの手軽さも
アレンジ力もたのもしい逸品

日本ではカレーは一般的にごはんと合わせて食べますが、パンもよく合います。
パンと相性のよいカレーは、「バタチキ」の〈バターチキンカレー〉や、「レストラン中台」の〈ビーフシチューカレー〉のような、とろりとしたフルーティーな甘みのある欧風カレー。
反対にスパイスの香りが利いたサラサラ系は、どちらかというとごはんの方が合いますね。
カレーはお出汁でのばしてカレーうどんにしたり、ソースのように使ったりと、応用もききます。

特に「ごと」の〈なんにでもあうカレー〉は具が入っていないだけに、様々なアレンジが楽しめます。
2019.02.06(水)
Text=Megumi Komatsu
Photographs=Kiichi Fukuda, Hirofumi Kamaya〈cut out〉
Food Coordinate & Styling : Nobuko Nakayama(peddle)
CREA 2018年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。