いよいよ秋も深まり、本格的な乾燥を感じる季節。さらに、夏に蓄積されたダメージが肌表面にではじめる時期でもあり、肌は不安定に“ゆらぎ”がちに。

 特に敏感肌というわけではなくても、「忙しいと肌が荒れる」「寝不足だと肌がゴワつく」など、ちょっとした不調は誰でも経験したことがあるはず。そんな“プチ不調”を解決するためのヒントをヘア&メイクアップアーティストのGeorgeさんにお伺いしました。

» 第1回 エイジングケア篇
» 第2回 ボディケア篇
» 第3回 化粧水篇
» 第5回 UVケア篇
» 第6回 ホワイトニング篇

●メイクアップ篇
ゆらいだときこそ、
メイクでポップな気分に

左上から時計回りに:
◆頰にも唇にも使えるクリームカラー。厳選した天然成分を中心に採用し、透明感とツヤを実現。rms beauty リップチーク イリューシブ 4,800円/アルファネット
◆唇にハリとうるおいを与えるローズヒップと、保湿に優れるアロエベラ配合で、渇きを感じない唇に。セミマットな仕上がり。ナチュラグラッセ ルージュ モイスト 08、01 各3,200円/ネイチャーズウェイ
◆ミネラル100%の超微細なカラーパウダー。まるで天然石のように光の角度でさまざまな表情に変わり、マルチに使える。オンリーミネラル ミネラルピグメント シアーゴールド、ダークネイビー 各1,800円/ヤーマン(限定発売中)

 肌の調子がイマイチだからってメイクレスにしてしまうと、ますます気分が落ち込んでしまうから、ポイントメイクを楽しんで。

「肌がゆらいでいるときにも安心して使えるのが、日本製のオーガニックブランド。肌に優しい色素を使うなど工夫されているものがたくさんありますよ」(Georgeさん)

アルファネット
電話番号 03-6427-8177

ネイチャーズウェイ(ナチュラグラッセ)
フリーダイヤル 0120-060802

ヤーマン
フリーダイヤル 0120-776-282

●今回、お話を伺ったのは……

George(じょーじ)さん
ヘア&メイクアップアーティスト。美容誌や女性誌、広告など幅広い分野で活躍中。自身も敏感肌で、そのレスキューテクニックはモデルからも一目置かれている。

2017.11.02(木)
文=増本紀子(alto)
撮影=釜谷洋史

CREA 2017年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

やっぱり行きたいね、京都。

CREA 2017年11月号

やっぱり行きたいね、京都。

定価780円

鴨川べりの散歩道、かくれ家カフェに、しみじみおいしいごはん処――。忙しい日々の中でふと戻りたくなる町、京都。混んでいると聞いて最近少し足が遠のいていた人も、町が赤や黄色に色づく季節だから、久しぶりの京都旅にでかけませんか? 紅葉の隠れ名所に、外れなしのごはんリストなど、盛りだくさんの1冊になりました。