明るく陽が差し込む「横山畳工房」で。鉄板の入った畳職人用の道具「手当」を当て、もう一方の手を添えてぐっと畳針を刺す横山氏。空気に緊張が満ちる。 切り落とされたイグサは顔を埋めたくなるような芳香。 1978年生まれのバイリンガル、畳職人でありクリエイター、横山氏。 畳の芯材「畳床」は、元々は稲藁を圧縮して作られる。これは伝統的なタイプだが近年ではポリスチレンフォームを用いる建材床が主流に。 カラー畳の見本は現代アートのような存在感。 漆黒の畳は海外からのオーダーも多い。 工房の作業台には色とりどりの畳縁見本や使い込まれた道具が整然と並ぶ。 YOKOYAMA TATAMI(ヨコヤマ・タタミ)