蝶の細工をまとったタイガープラウンが、濃厚な特製ソースに浮かぶ芸術的な一皿。 メインダイニングの壁を彩るのは、繊細な両面刺繍。(写真/Lina Shigemitsu) 内装デザインを手がけたのは、香港の著名デザイナー、アラン・チャン。(写真/Lina Shigemitsu) 莊シェフの世界各国で培った視点と感性は、ここでしか味わえない料理として反映されている。 フォアグラと鶏肉を薄く焼き上げたワッフルペーパーで包み、香ばしく仕上げた一皿。 芳醇なマオタイ酒のアイスクリーム、なめらかな杏仁プリン。菊の香りをまとった贅沢なデザート。 お茶はワゴンサービスにより、目の前で丁寧に淹れてもらえる。 伝統に独自の技法を組み合わせたイノベーティブなポルトガル料理。 シノワズリを感じる独創的なインテリアも、楽しみ。 ポルトガル各地の風土や味を知る、ヘッドシェフのエルランデル・フェルナンデス氏。 バーは深夜1時まで営業。ディナー後の一杯はもちろん、旅の夜に立ち寄るのもいい。 定番マカオ料理を、ヘルシーで洗練された一皿にアレンジ。 場所は小高いモンハの丘の上。中心地から車でわずか10分ほどとは思えないほど緑が豊か。 ちょっとレアなマカオ生まれのクラフトビールも。柑橘香るIPAと、黒沙(ハクサ)ビーチの名を持つ黒ビール。 定番マカオ料理を、ヘルシーで洗練された一皿にアレンジ。 店内では、レストラン特製のアーモンドクッキーやポルトガルワインも販売。お土産が見つかる穴場スポット。 家庭で受け継がれるマカエンセ料理。手前左が「タッショ」。 ペパーミントグリーンの建物は、かつてマカエンセが暮らした邸宅。 昔のマカエンセの暮らしを再現した一軒家レストラン。 手前左が「カペラ」。カペラとは、ポルトガル語で「教会」の意味。 マカエンセが暮らした建物を改装した「タイパ・ハウス・ミュージアム」。レストランはその一角に。 総面積3,500㎡超という広大なスパエリアは静かな竹林のよう。(写真/Lina Shigemitsu) 専属のスパ・アカデミーで培われたセラピストの確かな技術とホスピタリティは、ここマカオにも健在。(写真/Lina Shigemitsu) トリートメントの後は、ハーブティーとヘルシーなスイーツを。(写真/Lina Shigemitsu) 庭に響く鳥のさえずりを聞きながら、深い深い癒しの中へ。 施術に使われるのは、天然石やミネラルソルトなど自然由来の素材。 庭で育てるフレッシュハーブを取り入れた自然派トリートメントが魅力。 スパ・スイートからは、マカオタワーと南湾湖を一望。なかでも日没の時間帯は格別だ。水辺を染める柔らかな光に包まれながら、深く満ち足りた癒しのひとときを堪能できる。(写真/Lina Shigemitsu)