翼の向こう側に、伊勢湾に浮かぶ中部国際空港セントレアが見えてきた! 手荷物受取所のターンテーブルでは「ようこそ名古屋へ」と、横綱の姿をした豚が迎えてくれた。 空港内のセントレアオフィシャルショップでは、オリジナルグッズや航空各社の機体模型などを購入することができる。 世界でも珍しい空港内の展望風呂。今回は時間的に諦めた。 まずは、「世界の山ちゃん」の幻の手羽先を購入。 スカイデッキのベンチで開封。 飛行機を眺めながらピリ辛の手羽先をいただく。強めに揚げてあるので香ばしくてビールが欲しくなる味だ。 スカイデッキに出て、右側は国内線、左側は国際線。一眼レフで熱心に写真を撮る中高年の方も見受けられた。 10時オープンの「まるや本店」。ひつまぶしの名店だ。 ボックス席もあるけれど、スカイデッキに面したこちらのカウンター席なら飛行機を眺めながら食事できる。 午後からの暴食に備えて「ミニひつまぶし」をオーダー。サイズが選べるのが嬉しい。「ミニひつまぶし」は量が少ないので重箱ではなく、桶の形をした器に入っている。お椀はプラス150円で肝吸いに変えてもらった。 1膳目は、しゃもじでかきまぜてそのままでいただく。 2膳目はたっぷりの薬味とわさびとともに。 ここで熱々のお出汁を持ってきてもらい、3膳目はお茶漬けにしていただく。 入口を入ると「FLIGHT OF DREAMS」のサインが出迎えてくれる。右手にインフォメーションカウンターがある。 スターバックスの店内では機体を正面から眺めることができる。外から見えるのはここまで。 1階の「フライトパーク」では、本物の巨大な機体が出迎えてくれる。 階段を上ってコックピットを見学することもできる。なんと、計器類の電源が入った状態だ! 4階の観覧エリアに上って初めて機体の全体を見渡すことができる。ここに上るためには整理券をもらっておく必要がある。 チームラボが制作したプロジェクションマッピングのショーは4階のデッキから眺める。1階にいる人が米粒のようだ。 「ボーイングファクトリー」では、ボーイング機が造られる様子を工場内にいるかのように見ることができる。 紙飛行機を造って飛ばすコーナー。子供たちが熱心に紙飛行機を折っていた。 光の層がある部屋で紙飛行機を飛ばすと、光が飛行機に反応して幻想的な光景になる。 「スカイパーク」の出口にある「ボーイングストア」。 本物の飛行機のパーツ。窓枠や計器類、翼の一部を使ったベンチ、エンジンの一部を使ったテーブルなど、見ているだけでも楽しい。 堀内ビルの地下街「グルメ・アベニュー」にある「山本屋本店」。 「山本屋本店」のイスはベンチスタイルで、店内はシンプルな造り。 ランチタイムは、通常300円のごはんがサービスでつく。 「大甚本店」の開店は、まだあたりが明るい16時。 17時過ぎでこのにぎわいは、「居酒屋文化」の地と呼ばれる名古屋ならでは。 入口近くに並ぶ小皿料理。ここから好きなものを選んでアルミのお盆に載せて、セルフサービスでテーブルへ。 人気のポテトサラダ、鮫の皮の煮こごり、タケノコの煮物、もろきゅうなどをいただく。この煮こごり、鮫の臭みもなく美味しかった。 お会計は、ご主人が5つ玉の大きなそろばんで計算してくれる。これがまたいい雰囲気! 17時半の開店と同時にちょうちんが灯る「串かつラブリー」。一度満席になってしまうと長めに待つことになる。 店の雰囲気は老舗っぽいのに、店員さんたちは若い。 土手なべに近い濃いめの味噌煮込みおでん。そこに串かつをくぐらせると土手串かつとなる。 おでんの盛り合わせは5種類でたったの500円! 串かつは半分を味噌にしてもらった。店によって味が違うポテトサラダはここでもう一回。 名古屋駅構内にある「味仙」JR名古屋駅店。店頭ではお土産用の台湾ラーメンや辣肉醤も売っている。 名古屋発祥で、本国の台湾にはないという台湾ラーメンと子袋。 近鉄線改札横にある「天むす 千寿」近鉄名古屋駅構内店。 な、な、なんと、完売!!