お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第54回は、からし蓮根の伊織ラッキーさんです。

 現在、5歳のもずくちゃん(ペキニーズとシーズーのミックス、メス)と一緒に、芸人仲間であるシカゴ実業のポイズン反町さん、ダンビラムーチョの大原優一さんと一軒家をルームシェアして暮らしています。その前は、ドンデコルテ・渡辺銀次さんが10年暮らす、同期芸人・カゲヤマの益田康平さんの実家「益々荘」で暮らしていた経験も。

 環境がさまざまに変化しながらも、どんな時でも伊織さんに寄り添ってくれるもずくちゃん。ですが、かなり強気な性格のようで、伊織さんには現在、ある悩みが。お話を伺う間、何度も反芻する様子に切実な思いを感じます。


女王様タイプに育っちゃいました

――もずくちゃんとの出会いを教えてください。

 ペットショップです。ちっちゃい頃から犬が好きで、大人になってからもずっと飼いたい気持ちがありました。出会った当初、僕は結婚していて、前の奥さんとは「犬を飼うなら、名前はもずくがいいよね」と話していたんです。特に意味はないんですけど、もずくっていう響きがよかったんですよね。

 名前先行で、奥さんと一緒にいろんなところへ探しに行っているうちに、ペットショップでもずくと目が合っちゃって。店員さんに「抱いてみますか?」と声を掛けられて、抱いてしまったらもう……おしまいですよね。ちっちゃくて、ふわふわでかわいくて、すぐ迎え入れる決意をしました。

 実はその前、京都まで見に行ったこともあったんです。黒のトイプードルで「もずくっぽいね」と前の奥さんと話してたんですけど、もずくがもずく過ぎて、見た瞬間、「もずくじゃん」って思っちゃったのも大きかったです。

――それまでに犬と暮らしたことはあったんですか。

 ちっちゃい時、家でアメリカンコッカースパニエルを飼っていました。あと、おじいちゃんの家でも飼っていたんですけど、自分でお世話をするのは、もずくが初めてです。最初からトイレもすぐ覚えてくれたし、体も丈夫。調子が悪そうだったり、足を引きずっていたりしたら、すぐ動物病院に連れていくんですけど、病院が近づくにつれてどんどん治っていくんです。あれ、なんなんですかね? 足を引きずってるから抱っこして動物病院に行くんですけど、診察台に上げた途端、元気に走りまわって。

――気を引きたいだけだったとか?

 そうなんですよ。ただ、動物病院は好きで「病院行こうか」って話しかけるとすごく喜びますし、散歩の通り道に動物病院の近くまで行くと、自分からリードを引っ張って、そっちに行こうとします。

 あとは、お嬢様気質というか、女王様タイプに育っちゃいました。例えば、ドッグランで自分のものじゃないボールを取りに行って、駆け寄ってきた持ち主のワンちゃんに喧嘩を売ることがあるんです。だいぶ気が強いです。

――甘やかした自覚はありますか?

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