猫背リセット呼吸

 このストレッチでは、圧迫され、固まってしまった胸郭の可動域を呼吸を使って広げていきます。

 息を吸うと肋骨は広がり、吐くと閉じます。この開閉の動きが次第に大きくなるようなイメージを持って、意識的に呼吸を繰り返すことで、胸部やその周辺の筋肉、関節が徐々にほぐれていきます。

 手を胸とお腹にあてるのは、息を吸ったときに胸とお腹が同じくらい膨らみ、吐くときに両方がしっかり下がることを確認するためです。空気が胸とお腹を満たしていくイメージを持ちながら呼吸をしましょう。

 特に大切なのは「吐く」動作。肋骨が下がる感覚を意識することで、広がったままの肋骨に閉じる動きを覚えさせていきます。


 今回ご紹介した背骨ウェーブは、組み合わせても、「回数の目安」を超えて行っても問題ありません。日常の中で繰り返し行い、崩れがちな姿勢をこまめにリセットしてあげましょう。

 どうぞ、マイペースに取り組んでください。

とも先生

1987年京都府生まれ。本名、木下智博。腰痛専門の整体師。柔道整復師、鍼灸師(はり師、きゅう師)、あん摩マッサージ指圧師の3種の国家資格を有する。滋賀県草津市の腰痛専門「整体院智-TOMO-」院長。これまで3万人以上の施術を経験。YouTubeチャンネル『ストレッチ整体師とも先生』でも腰痛改善や健康増進に関する情報を発信。チャンネル登録者数は65万人に達している(2026年4月時点)。『「バナナ腰」を治せば、体の不調が消える!』(小学館)ほか著書多数。

丸まった背中がピン!と伸びる 9秒背骨ウェーブ

定価 1,650円(税込)
内外出版社
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