登録者数47万人の人気YouTubeチャンネル『GOROGORO KITCHEN』を主宰する、パリ在住のエッセイスト井筒麻三子さん。YouTubeでは、蚤の市やラグジュアリーホテルに出かけたりと、パリでの華やかな暮らしを発信されていますが、自他共に認める“おうち好き”。井筒さんがパリで暮らしたからこそ見つけることができたモットーとは? 新著『パリの幸せおこもり暮らし』より、一部を抜粋してお届けします。
ないものは自分で作る
パリは比較的、日本食材が手に入りやすい街ではありますが、種類は限られていますし、値段も日本での価格を知っていると、尻込みするほど高い。海外生活あるあるで、入手しにくい、もしくは売っていないものは、自然と自分で作るようになりました。
移住して最初の年に始めたのが紫蘇栽培。今では青紫蘇を2鉢、赤紫蘇を1鉢の計3鉢体制で、毎年種子を蒔いています。冬には枯れてしまうので、穂紫蘇ができる秋頃に収穫し、醬油漬けに。ほかにも三つ葉、なかなか収穫に至らないみょうが、そして最近手に入れた柚子の木もあります。もちろんこれも、まだ実がなるかどうかは未知数ですが。
もやしやかいわれ大根も手に入りにくいため、スプラウト栽培で補っています。芽が出るのが早く、五日ほどで収穫できるので、思いのほか頼れる存在です。
