5月下旬になると、スーパーで青梅を見かけるようになります。カリカリ梅や梅シロップ作りに適した青くて硬い実ですが、120年続く紀州の梅農家では、この青梅を使って「梅エキス」を作るそうです。

 梅の栄養が凝縮された梅エキスは、お腹が痛い時や体調不良の時にほんの少量摂れば元気になると言われ、明治から受け継がれてきました。

 紀州の梅農家・梅ボーイズの山本将志郎さんが、梅の魅力をたっぷりと綴った一冊『120年続く梅農家が教えたい まいにち梅づくし生活』より、梅農家に伝わる万能薬「梅エキス」のレシピを抜粋してお届けします。

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梅エキス

 世界一すっぱい!? 梅の栄養を凝縮した、梅農家に明治から伝わる万能薬。一家に1瓶ぜひ。

梅仕事の時期:5月下旬~6月中旬
食べごろ:完成後すぐ~
保存:冷蔵で1年以上

●材料 作りやすい分量

青梅…1.5kg~
※煮詰めると少量になるので少なくとも1.5kg以上が作りやすい。

●用意するもの

□ 竹串またはつまようじ
□ ミキサーまたはジューサー
□ 鍋(ホーロー、土鍋、テフロン加工のもの)
□ ざる
□ サラシ
□ 木べらまたはゴムべら
□ 小さめの保存ビン

●作り方

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