世界三大美果のひとつに数えられるマンゴーは、とろけるような甘さと芳香が特徴ですが、さらに夏の健康&美容にうれしい栄養価が高いフルーツとしても有名です。今回はそんなマンゴーを主役にした、夏にうれしいトロピカルなアフタヌーンティーをご紹介します。


「Mango Afternoon Tea / マンゴー アフタヌーンティー」

◆フォーシーズンズホテル丸の内 東京

 都心のラグジュアリーブティックホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」では、2025年『ミシュランガイド東京』に掲載されたフレンチビストロ「MAISON MARUNOUCHI (メゾン マルノウチ)」にて、“果実の女王”とも称される「宮崎マンゴー」をたっぷりと使用した「マンゴー アフタヌーンティー」を2025年7月31日(木)まで提供している。

 アフタヌーンティーの幕開けは、夏の輝きをグラスに閉じ込めたようなウェルカムドリンク「トロピカル ブルーム」から。完熟マンゴーとオレンジの濃密な果汁に、ハイビスカスティーとローズをほんのり効かせた花々の香り漂う一杯だ。

 アフタヌーンティーで用いられる宮崎マンゴーは、同ホテルのミシュラン三つ星レストラン「SÉZANNE (セザン)」でも使用されている最高品質のものだけを厳選。さらに、生果実のみを贅沢に使うというこだわりぶり。

 マンゴースイーツコレクションを創り出すのは、エグゼクティブ ペストリーシェフのパトリック・ティボー氏。デリケートな宮崎マンゴーの果実本来の香り、色合い、そして甘さの余韻を残しつつ、クリエイティブなアプローチのスイーツに仕立てている。

 スイーツコレクションの中で注目のひと品は、「宮崎マンゴー ババ」だ。ふんわりと焼き上げたババケーキに、マンゴーとパッションフルーツのシロップをたっぷり染み込ませ、ホイップガナッシュと生マンゴーで仕上げた「宮崎マンゴー ババ」は、爽やかで軽やか、そしてジューシーな味わいが魅力的。

 華やかなマンゴースイーツをさらに引き立てるのは、ミシュラン3つ星を誇る「SÉZANNE」の総料理長 ダニエル・カルバート氏が監修するセイボリーの数々だ。本場イギリスのアフタヌーンティーに欠かせないサンドイッチ3種とカナッペ3種をラインアップ。

 このほか人気のスコーンは、バターの芳醇な香り漂うプレーンと優しい甘みが広がるマンゴーの2種類が用意される。

 ホテル7階の「MAISON MARUNOUCHI」は、丸の内の街並みや新幹線を眺めながら、食事やアフタヌーンティーが楽しめると人気のスポットだ。この夏はぜひ、この眺めとともに旬の宮﨑マンゴー尽くしの極上アフタヌーンティーを味わう、午後の贅沢体験をしてみてはいかが。

フォーシーズンズホテル丸の内 東京

所在地 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
電話番号 03-5222-5880(「MAISON MARUNOUCHI」直通)
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
◆予約サイト
https://www.tablecheck.com/shops/fourseasons-tokyo-maisonmarunouchi/reserve?menu_lists%5b%5d=64df5375499ab4000a3724ed

2025.06.24(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)