日本が誇る四季折々の魅力に迫る季節の絶景特集。まだ知られざる四季折々の表情を見せてくれる日本の風景に改めて魅了されたという人も多いはず。
今回は、九州・沖縄エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。
※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
※過去掲載記事の内容を2025年版にアップデートし、再公開しています。
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◆福岡県
◆海の中道海浜公園のネモフィラ畑

海の中道海浜公園は、2つの海に囲まれた砂州「海の中道」に位置する国営公園。
大都市にありながら自然豊かで、1年を通して四季折々の花が楽しめる。中でも、春のイチオシは、花の丘を真っ青に染める約120万本のネモフィラ畑。海風に吹かれて可憐に揺れる姿が可愛らしい。
海の中道海浜公園のネモフィラ畑(うみのなかみちかいひんこうえんのネモフィラばたけ)
所在地 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/12408
◆佐賀県
◆浜野浦の棚田

玄海町の一角、小さな入り江に面した浜野浦地区にある、海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田。浜野浦川の下流域にある。
283枚の水田が斜面に幾重にも連なり、水田とあぜ道とが描く造形美は見事。特に、しろかきから田植え後の時期は、夕陽でオレンジ色に染まり、その造形美が一段と美しさを増す。季節や時間帯により、さまざまな表情を見せる。
浜野浦の棚田(はまのうらのたなだ)
所在地 佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦
https://www.town.genkai.lg.jp/site/kankou/1288.html
◆長崎県
◆ハウステンボス「100万本のバラ祭」

佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」で、バラをテーマに開催される「100万本のバラ祭」。4月末から1カ月間、100万本のバラが場内を彩る。
バラの世界的権威、アラン・メイアン氏が「奇跡の花園」と絶賛した「グランドローズガーデン」をはじめ、新スポット「ウォーターガーデン」で行われる日本最大の光と音楽の噴水ショーやバラの運河・宮殿、世界各国のワインを約30種類のバラに囲まれながら楽しめる「初夏のワイン祭」など、見どころが満載。
ヨーロッパの街並みに香り高いバラがあふれ、優雅な雰囲気に包まれる。
開催期間:2025年4月26日(土)~5月25日(日)
ハウステンボス「100万本のバラ祭」(ハウステンボス「100まんぼんのバラまつり」)
開催地 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
https://www.huistenbosch.co.jp/event/spring/rose/
2025.03.22(土)
文=CREA編集部