◆久高島

 沖縄本島南部にある南城市の安座真港からフェリーで約15分~25分の距離にある久高島。琉球創世神・アマミキヨが降りたったといわれ、「神の島」と呼ばれており、今も神事が行われている。アマミキヨが五穀をもたらし、国づくりを始めた神聖な場所とされている。

 島内はレンタサイクルで散策できるので、春の過ごしやすい季節にぴったり。久高島には御嶽や拝所等立ち入れない場所もあるので、島のルールを守り、厳かな気持ちで訪れたい。

久高島(くだかじま)

所在地 沖縄県南城市久高島
https://ritohaku.okinawastory.jp/15islands/kudakajima/

◆比地大滝の遊歩道

 沖縄の北部には固有種や絶滅危惧種などの動植物が生息する貴重な森が数多く存在する。なかでも比地大滝は新緑を浴びながら、遊歩道をトレッキングできる県内最大規模の滝だ。

 落差25.7メートルと本島最大規模を誇る。片道1.5キロ、約40分のコースなので、初心者にもおすすめ。

比地大滝(ひじおおたき)

所在地 沖縄県国頭村字比地字比地781-1
https://www.okinawastory.jp/spot/1336

※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
※過去掲載記事の内容を2025年版にアップデートし、再公開しています。

2025.03.22(土)
文=CREA編集部
協力=沖縄観光コンベンションビューロー