街をメインフィールドとする動物写真家の佐々木まことさんが、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は100万枚超！ そのなかから厳選した傑作の数々をご紹介します。
vol.221
「集荷に来た黒にゃん……忙し過ぎてか、お疲れ気味だったのニャ……。体壊さないか心配なのニャ……」
●Shooting Memo
年の瀬となりました今の時期、物流・宅配業界は大忙しですね！
ドライバー不足の深刻化、ネット通販の普及で荷物が増えたところにお歳暮シーズンが重なり、とても大変そうです。
私のところでも、最近はネット通販などで買い物する機会が多く、黒にゃんこさん、飛脚さんにと、いつもお世話になっております（不在で再配達も多くて……心苦しいところもございますが……）。
写真のにゃんこも、黒にゃんこの宅配トラックを見送りつつ、ドライバーさんの身を案じている様子でございます……。
佐々木まこと（ささき まこと）
動物写真家。1968年北海道江別市生まれ、大阪府堺市在住。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、'99年よりフリー。「わんこ」「にゃんこ」「どうぶつ」を関西圏を中心に全国津々浦々で神出鬼没にてストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展。著書に『ぼく、となりのわんこ』（オークラ出版）、電子書籍『となりのわんこ。vol.1～vol.3』（鈴屋出版）がある。最新写真集は『のらのいる風景』（鈴屋出版）。
Column
佐々木まことの犬猫脱力写真館
佐々木まことさんは、主に街をメインフィールドとした動物写真家。これまで、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は、ゆうに100万枚を超えます。この連載では、その中から厳選した傑作の数々を一枚ずつご紹介していきます。
2023.12.13(水)
文・撮影＝佐々木まこと
