女性向け風俗、略して女風。知る人ぞ知る世界ではあるが、女性向けに性的、精神的なサービスを提供する店が増加中と聞く。そうした関心の高まりに呼応してか、女風をテーマにしたルポやコミックもよく目にするように。
マンガ家の水谷緑さんも、そうした女風マンガを、マンガアプリ「Palcy」で連載中。『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~』では、女風を利用する女性の本音やセラピストの心理などを垣間見ることができる。SNSでも話題を呼んだ作品の第一話を、今回は特別に公開。
『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~』
水谷緑
講談社 759円
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女性用風俗……略して「女風」。ここ数年で増加の一途をたどる女性用風俗業界で働くセラピスト・悠。彼のところには性欲だけではなく、さまざまな目的で女性がやってくる。高齢処女であることを気にしているアラサー女子、出産後セックスレスになった共働きの妻……。2時間2,5000円ものお金を払って、彼女たちは何を求めているのか? あなたが知らない世界の心と体の物語。2024年春頃に第2巻発売予定。
2023.11.18(土)