イスタンブールとロンドンに魅惑のラグジュアリーホテルがオープン
◆ザ・ペニンシュラホテルズ
![2023年2月に開業したザ・ペニンシュライスタンブール。ボスポラスの海辺約250mにわたって美しい建築が建ち並びます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/1280wm/img_d6c82fa84a240f6e4276b8fd1db76a62264674.jpg)
世紀を超えて、常にラグジュアリーの代名詞として旅人たちの憧れであり続けてきたザ・ペニンシュラホテルズ。旗艦ホテルであるザ・ペニンシュラ香港の創立当初より、ホテルが立つ土地の文化を尊重することを経営哲学とし、多様なスタッフが歴史と伝統をつくり上げてきたホテルブランドです。
![〈左〉ザ・ペニンシュラホテルズを象徴するおもてなし、伝統の「ザ・ペニンシュラアフタヌーンティー」(写真はザ・ペニンシュライスタンブール)。〈右〉エントランスでは、ペニンシュラを象徴する白い制服を着たスタッフ「ページ」がゲストを歓迎(写真は、ザ・ペニンシュラロンドン)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/0/1280wm/img_d0f2eda9d142186dfccd73800bea8eef155784.jpg)
さらに、ゲストやスタッフの意見・提案を積極的に採用することにより、時代に合った快適さ、贅沢さを的確に具現化。客室の空調・照明・TVなどを一括操作できる自社開発のデジタルタブレット、24時間対応のeコンシェルジュサービス「PenChat」などもゲストから好評です。
![緑豊かなハイドパークコーナー、ボンドストリートなどにも近い一角に誕生したザ・ペニンシュラロンドン。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/6/1280wm/img_4672be2d71e97b8340a41ef16b6663aa524246.jpg)
さて、伝統と革新を調和させ、絶えずサービスをアップデートしてきたザ・ペニンシュラホテルズによる次なるデスティネーションが、古都イスタンブールと王都ロンドン。
多彩な文化が融合する魅惑の都市で、温かなおもてなし「ペニンシュラ・ホスピタリティ」の最新形を堪能できます。
ボスポラス海峡を望むラグジュアリー空間
◆ザ・ペニンシュライスタンブール
![窓の向こうに広がる絶景が見事な「グランドデラックス ボスポラスルーム」。キリム絨毯など、随所に現代的なトルコデザインが取り入れられています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/1280wm/img_568d12a95031203cf3e7d1c5f01ca9da413921.jpg)
2023年2月に開業したザ・ペニンシュライスタンブールは、ボスポラス海峡の絶景が目前に広がる爽快なロケーション。歴史的建造物を改装した3棟含む、全4棟の壮麗な建物が連なり、滞在ゲストを非日常へといざないます。
![20世紀初頭の建築を受け継いだ壮麗な空間も見どころのオールデイダイニング「ザ・ロビー」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/f/1280wm/img_ff6c2c6ee3ca65ee18b6e8840ba175f1706527.jpg)
開放的な温水アウトドアプール、ハマムなど伝統のヒーリングメソッドを体験できるスパ、そして世界三大料理のひとつと賞賛されるトルコ料理を頂点のスタイルで味わえるルーフトップレストラン「ガラダ」は必訪です。
![エキゾティックなイルミネーションに彩られたインドアプール。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/1280wm/img_28d04f555bb022753ecc3126e8da158d286609.jpg)
古代コンスタンティノープルから受け継がれる悠久の歴史へと思いを馳せながら、極上の時間を過ごすことができます。
![メインダイニング「ガラダ」には、心地よい海峡の風を感じるルーフトップテラス席も。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/9/1280wm/img_79c9665404952a380ac806caa7f64d351279638.jpg)
王都にふさわしい品格を備えた最新ホテル
◆ザ・ペニンシュラロンドン
2023年9月には、バッキンガム宮殿の庭園向かい側という、これ以上ない特別な場所に、ザ・ペニンシュラロンドンが誕生。
![ウェリントンアーチを望む「グランド プレミア パークルーム」。特注の家具が上質なステイを演出。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/1280wm/img_3c2a0abb6d4d8b1f881d70212361e9c3205654.jpg)
世界有数の高級住宅地べルグレイヴィアの歴史的な街並みに調和する外観が美しく、館内のデザインは建築界の巨匠ピーター・マリノ氏が担当。英国の大邸宅や田園風景から着想を得た空間には、独自の気品があふれています。
![ピアノの生演奏など、優雅な空気に包まれる「ザ・ロビー」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/1280wm/img_d93630685eee184d4437242954382ffd296933.jpg)
また、英国のガストロノミー界を牽引するミシュラン星付きシェフ、クロード・ボシ氏が監修するモダン・ブリティッシュ・キュイジーヌ「ブルックランズ」は今、ロンドンで最注目の美食体験となっています。
![旗艦ホテルであるザ・ペニンシュラ香港のDNAを受け継いだ広東料理を味わえる「カントンブルー」もぜひ訪れてみたい。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/1280wm/img_32818262705427941f50d28b6036af37311999.jpg)
![トリートメントルーム、インドアプール、フィットネス、サウナなどを完備し、ゲストの健やかな滞在をサポートする「ザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンター」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/1/1280wm/img_41f7e6d9005782d7c1e73d78d6b43883209342.jpg)
旅に出たくなる新たな視点「ペニンシュラ・パースペクティブ」
また、ザ・ペニンシュラホテルズでは、ただいまグローバル広告キャンペーン「ペニンシュラ・パースペクティブ」を展開中。ホテルが所在する各都市の魅力を紹介する動画をYouTubeに順次公開していくもので、現在、香港、イスタンブール、ロンドンが視聴可能。
この動画でペニンシュラの世界観に触れたらきっと、また新たなおもてなしのレジェンドを体験しに、旅に出たくなることでしょう。
ザ・ペニンシュライスタンブール
料金 1室 1,050ユーロ~(2名利用)
アクセス イスタンブール空港から車で約60分
https://www.peninsula.com/ja/istanbul/5-star-luxury-hotel-bosphorus
ザ・ペニンシュラロンドン
料金 1室 1,300ポンド~(2名利用)
※開業記念宿泊プランは、2023年11月30日まで
アクセス ロンドン・ヒースロー空港から車で約60分
https://www.peninsula.com/ja/london/5-star-luxury-hotel-belgravia
日本での予約先
tel. 0120-348-288
ペニンシュラ・パースペクティブ
https://peninsula.com/ja/perspectives
2023.11.01(水)
文=矢野詔次郎
CREA Traveller 2023 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。