海外ウエディング、こうすればもっと素敵な想い出に

 では、これから海外ウエディングを考えている人に、経験者からのアドバイスを。

バリ島の雄大な海岸

「リムジン送迎やシャンパンサービスの特典をつけると気分が最高に盛り上がります。一生に一度だし海外まで行くので日本では出来ないことをやって楽しんでください。ただ、慣れない海外での挙式で疲れたので、その後の新婚旅行は観光をつめすぎるよりゆったりと優雅にマッサージやエステを受けて過ごすのがお勧めです」

 とは、「バリ島・その他のアジアンリゾート」で挙式した、いまなかこさん。

「招待する方に渡航費用等々の目安を事前に知らせておいた方がいいと思います。ホテルも別々の方がいいのか、同じにしたいか希望を事前にとって金額などおよそお伝えしたほうがいいのかな? と思います」

 とは、やはり「バリ島・その他のアジアンリゾート」で挙式した、さややさん。

「ヘアメイクは当日のみ(予行演習無し)でしたので、自分のしたいメイクやヘアは写真を持って行く事。外人さんがヘアメイクだと言葉では伝わりにくい。日焼けしてしまうので挙式は早めに済ます」

  と教えてくれたのは、「グァム・サイパン・ミクロネシア」で挙式したももさん。

「ドレスは早めに決めて購入することをおすすめします。滞在期間中レンタルすると購入より高くつきます」

 とは、「ヨーロッパ」で挙式したnecomiさん。

 続いて、ハワイで挙式した人たちからのアドバイスです。まずは、事前の準備から。

「たくさんの選択肢があるので早めに準備することをおすすめします!  季節や天気も大事なのでそれを考慮しながら挙式日を選ぶといいです」(さやちさん)

「ある程度自分の中でイメージを膨らませてからプランナーと話せば、期間は短く出来る。参列者とのスケジュール調整が日本より細かくなると思うし、スケジュールに無理がなく気分よく来てもらうためには、面倒くさがらず、旅のしおりを送ったり、こまめにメールしたり、直接あったり、とにかく情報を発信してあげる回数を多くとるといいと思います」(daiconさん)

「あまり予定を詰め込みすぎないこと、でしょうか。特に時差のある渡航地は、挙式の2日以上前に到着されることをオススメします。(ハワイのベーシックなプランだと、到着の翌日に挙式、と言うパターンがスタンダードのようなので。アレンジしてもらうといいですよ」(らすかるさん)

「もともとお金のかからない海外挙式ですが、ハワイ婚はオフシーズンが更にお得です。オフシーズンの1月末に挙式しましたが、海には入れる気候でしたのでステイ中のハワイも十分楽しめました。準備に時間をかけなくても、お金も日本の挙式、披露宴ほど費やさなくても素敵な結婚式があげられます。ただし、家族やごく一部の友人にお祝いされることになると思います。結婚式の準備に非協力的になりがちな男性でも、海外ウェディングなら打ち合わせ等も少ないし、結婚式当日までスムーズに進むと思います」(aさん)

「レセプションをする場合は、料理に配慮することも必要。下調べはしっかりされた方がいいです。海外なので、老若男女の日本人の口に合うものを探すのが難しいです。私の場合は、友達がハワイで挙式をした時のレセプション会場の料理が良かったのでそちらにしました。ケーキは、バタークリームではなく生クリームがやっぱり美味しい! 他はどうにかなるので楽しんで下さい」(さくらすももさん)

「是非、招待する人のおもてなしを一番に考えてもらいたいです。私の場合は参列者自身に旅行代を負担してもらいました。その分、現地ではなるべく私達夫婦がイベントを建てたり、レンタカーを手配すること、旅のしおりを作る。最後にハワイに関連するプレゼントをするなどおもてなしを重視しました」(chicaさん)

「せっかく海外にまで行ってあげるのだから、日頃のしがらみにとらわれない計画を立てていただけたらと思います。また、ゲストが気が置けない人たちばかりだからこそ、気やお金を使うところをとことん自分たちのこだわりで緩急つけられると思います。」(のりえさん)

「なるようになる(笑)。3カ月の準備期間でしたが、満足しています」(バナナさん)

ハワイ、ワイキキの夜景。挙式だけでなく、その気になれば夜も一緒に想い出作りができる

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2013.12.17(火)