Hanako Nakazato 中里花子
 右奥から:白磁 hat bowl L(φ25㎝ )¥12600、白磁 hat bowlM(φ20.5cm)¥6300、白磁 hat bowl S(φ15㎝ )各¥3150/左奥から:白磁 v bow(l φ13.6㎝ )各¥4725、白磁 double lip 豆皿(φ9.2㎝ )¥1890/中里花子  ※高さは作品により都度異なる
右奥から:白磁 hat bowl L(φ25㎝ )¥12600、白磁 hat bowlM(φ20.5cm)¥6300、白磁 hat bowl S(φ15㎝ )各¥3150/左奥から:白磁 v bow(l φ13.6㎝ )各¥4725、白磁 double lip 豆皿(φ9.2㎝ )¥1890/中里花子  ※高さは作品により都度異なる
柔らかな丸みを持たせた「ハット」、縁が特徴的な「ダブルリップ」。のびやかな形の中に、凜とした美しさがある中里花子の器。 「自由で個性的、けれど温かみがある。それをさらに際立たせているのが、きりっとしたこの白さです。静かなエネルギーを感じる、そんな器ですね」
陶芸家・中里隆を父に持ち、欧米で作陶を学んだのちに5年前、故郷の唐津に工房を構えた。現在、アメリカと唐津を半年ずつ行き来しながら制作している。「どんな料理でも映える器であるところも、出番が多くなる理由」と、平松さんは言う。
「一見個性的だけれど、料理を盛るとすっと中身を引き立ててくれる。ありそうで、なかなかない器です」
 
- date
- staff
- selection:Yoko Hiramatsu
 text:Namiko Uno
 photographs:Toru Kometani
 styling:Yuko Oshima
- category
 CREA 2011年5月号
 ※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
 
               
            

 
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
                    
                   
               
               
               
               
                



 
                 
                 
                 
                 
                 
                