「来るもの拒まず、去る者追わず」

 牡牛座で皆既月食が起こる11月8日(火)前後は、人間関係で思わぬ出来事がありそうです。基本姿勢は、「来るもの拒まず、去る者追わず」です。体調を崩しやすいときでもあるので、健康にも注意を。

 また今月はあれもこれもと欲張ると迷いが生じます。物事の優先順位を見極めて、潔く諦めることも一策です。下旬以降はお金の問題に取り組むと吉。実家の不動産などについて、家族と話し合っておくのもよいでしょう。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の牡牛座を運行するのは11月7日(月)~11月9日(水)夜まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2022.10.31(月)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE