趣のある宿で、心も体も温まる!
心がなごむ情景と温泉に癒やされる、風情たっぷりな宿にも、たくさんのおすすめコメントをいただきました。
●角屋旅館[新潟・五頭温泉郷]
「お風呂、料理すべてよし」(40代女性)などの声が寄せられたのが、大正6年創業の小さな宿。
古きよき日本情緒にあふれる空間に、ほっ……と心がなごむおもてなし。
さらに、お料理も自家菜園の野菜や自家栽培のお米、新潟港の新鮮魚介など、地産地消の旨いものがいっぱいです。
角屋旅館
アクセス JR水原駅から市営シャトルバスで約30分。
https://kadoyasan.com/
●界 アルプス[長野・大町温泉郷]
雄大な北アルプスに抱かれた星野リゾートの温泉旅館には、そのおもてなしを称賛する声が。
「サービスが行き届いていて素敵でした」(50代男性)、「細かいことまで気配りされたおもてなし」(50代女性)、「大浴場と、そこへとつながる道が素敵だった。囲炉裏でおやき体験やカフェスペースでおいしい珈琲を飲めたりと、館内で充分楽しめました。自然も満喫できたので、また子どもを連れて行きたいです」(30代女性)
大自然を満喫したり、地域の伝統工芸を体験したり、マッサージで癒やされたり……。ゲストが望むさまざまな休日の楽しみを用意しているのも魅力です。
界 アルプス
アクセス JR長野駅、信濃大町駅から無料送迎バスあり ※要予約、冬季のみ。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaialps/
●創業大正十五年 蓼科 親湯温泉[長野・蓼科高原]
大正15年の創業以来、多くの文人に愛されてきた蓼科 親湯温泉。
その歴史を象徴するライブラリーをはじめ、ここにしかないくつろぎの時間でゲストを虜にしています。
「温泉がきれい。本がすごくたくさんあるので、雰囲気が格好いい」(20代女性)、「レトロな暖炉がある素敵な部屋。お料理もおいしかったです」(40代女性)、「食事は朝食、夕食とも個室で落ち着いて過ごすことができた。料理も一皿一皿きれいだった」(30代女性)、「清潔でサービスもよく、しっかりとリラックスできる。温泉に畳が敷いてあり、子どももシニアも安全に楽しめるところもいい」(30代女性)
創業大正十五年 蓼科 親湯温泉
アクセス JR茅野駅から無料送迎バスで約30分。
https://www.tateshina-shinyu.com/
●よろづや[長野・湯田中温泉]
信州・松代藩の湯治場だった時代から、名湯として名を馳せてきた湯田中温泉。
寛政年間から200有余年の歴史を誇るよろづやは、この界隈でも格別な時間を過ごせる老舗宿です。
「お風呂に趣がある」(30代女性)、「建物もお風呂も、老舗の趣ある雰囲気で、とてもゆっくりできました」(30代女性)
歴史を感じさせる館内には、4つの温泉風呂を用意し、客室は松本民芸の家具を配した、心から安らげるスタイル。信州のブランド食材をふんだんに使ったお料理も評判です。
よろづや
アクセス 長野電鉄 湯田中駅から徒歩約7分。
https://yudanaka-yoroduya.com/
●慶雲館[山梨・西山温泉]
「渓流2つに挟まれた秘湯で、トロッとした透明の美人の湯がよく、秘境であるのに料理をはじめ、おもてなしが洗練されている」(50代女性)とのコメントが寄せられ慶雲館は、なんと慶雲年間(西暦705年)の創業。
53代、約1300年にわたって秘湯を守り継ぎ、「世界最古の宿」としてギネスワールドレコードに認定されている、まさに唯一無二の旅館です。
お気に入りのポイントは、「温泉がとてもよく、料理は山のものしか出ない」(60代女性)、「景観、施設(とくに部屋、総檜浴場)、山菜と川魚など」(80代男性)。
全館源泉かけ流しの温泉、料理長渾身の「深山会席」など、心と身体に染みる体験がふんだんです。
慶雲館
アクセス JR身延駅から無料送迎バスで約50分 ※要予約。
https://www.keiunkan.co.jp/
●鐘山苑[山梨・富士山温泉]
冬の澄んだ空気のなか、冠雪した美しい姿を見せる富士山。
その絶景を温泉につかりながら堪能できるのが、こちらの人気宿。
「大きい富士山を目の前に露天風呂に入れるし、夜は富士山の登山者の明かりまで見えて、すごい」(40代女性)、「富士山の見える広大な庭園が絶景でした」(40代女性)、「温泉、部屋、料理、富士山の景観。全部よかった」(20代男性)、「館内に癒やされる施設がいろいろある。たくさん花が飾られていて、美しさに癒やされた」(60代女性)
客室、温泉、ダイニングなどの選択肢が豊富なのも、こちらの宿の魅力。思い思いの休日を満喫できます。
鐘山苑
アクセス 富士急 富士山駅から無料送迎バスで約10分。
https://www.kaneyamaen.com/
2022.01.15(土)
文=矢野詔次郎