バンブー インダー
左：池の水は泳げるほど美しい右：はしごを上って、竹でつくられたツリーハウスへ。そこから見えるのは障害物がなにもない美しい渓谷の絶景。高いところが苦手な人はご注意を
一味違うワクワクを味わいたい人は、バトゥカル山を望む高台にある「村」で寝っころがるのがおすすめ。こちらはヨガファン憧れのホテル、バンブー インダーだ。昔のジャワの暮らしをモチーフに設計された敷地では、大小さまざまなヴィラが建ち並び、トマトやナスが元気いっぱいに育つ畑の周りをブタがお尻をぷりぷりと振りながら歩き回る。池のほとりでカエルの声を聞きながらぼーっとしていると、幼い頃の夏休みの記憶がよみがえってくる。モダンなリゾートも魅力的だけど、土の匂いのする素朴なホテルも、すり減った心を癒してくれる。
bambu indah (バンブー インダー)
住所 Banjar Baung, Desa Sayan
電話番号 0361-977922
URL www.bambuindah.com
料金 アフリカハウス340ドル、パディハウス290ドル、クニングハウス200ドルなど
カード 可
客室数 12
施設 レストラン、スパ
※レストランで供されるのはオーガニック料理
2013.06.30(日)
Photographs:Asami Enomoto
coordination:Chika Aomatsu(api-magazine)
CREA 2013年7月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA 2013年7月号
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定価 670円（税込）
