東京駅「グランスタ東京」が大きくなった。

 2020年8月3日(月)、グランスタ東京の北側に、新たに66店舗が出店。すでにある店舗と合わせて153店もの巨大ショッピングエリアが爆誕した!

 もうエキナカというより、まるで「夢の街」なのである。訪れたら、最先端のスイーツが必ず見つかるのである。

 その中からCREA WEB編集部が、おとなの舌をとろけさせる限定スイーツショップを6軒、ピックアップ。

各国要人への手土産に選ばれた

●MAISON CACAO(メゾンカカオ) 

 鎌倉発祥のアロマ生チョコレート専門店MAISON CACAOの新業態がグランスタにオープン。

 MAISON CACAOは、これまでのチョコレートの概念を崩す、素材重視のカカオ体験ができると話題で、令和元年の即位の礼では、各国要人への手土産にも選ばれている。

 カカオディレクターの石原紳伍さんが、世界中を飛び回って吟味した最高の素材を丁寧に調理。

 カカオ豆はコロンビアの自社農園で栽培、収穫、発酵させた後に輸入。丁寧に抽出した発酵カカオバターをお菓子に使用している。

 グランスタ東京限定品の中で、とくに注目すべきはこの3つ。

 アロマ生チョコレート WHITE MINTは、ミシュランシェフが信頼を寄せる広島の梶谷農園で育てられた希少なアップルミントを使用。

 ミントを漬け込み香りを抽出した液を、ホワイトチョコレートと組み合わせた。甘すぎない大人のホワイトチョコは、夏にうれしい爽やかな味。

 そして、しっとりした食感が人気の生チョコクッキーの中で、グランスタ東京限定として販売されているのが、生チョコクッキー ラムレーズン。小笠原諸島の貴重な「海底熟成ラム」を使用。レーズンのえぐみや癖を感じさせない優しい味に驚く。

 同じく小笠原諸島母島でとれた完熟パッションフルーツを使用しているのが、アロマ生キャラメル PASSION&CHOCOLATE。

 パッションフルーツの酸味がシャキッとし、フローラル感のあるホワイトチョコレートとのバランスが絶妙だ。

 こちらが、即位の礼で各国要人に配られたありがたい「生ガトーショコラ」。もちろん注目の的。

2020.08.08(土)
文=CREA WEB編集部