狗(いぬ)年

1月25日(土)~2月22日(土)の運勢

 不安定期は終わり、喜びに満ちたひと月が送れそうです。

 とりわけツキがあるのが、新たなチャレンジ。“いつか機会があれば……”と、実行に移せないでいたことがあるなら、今こそ、その好機。

 留学、資格取得、趣味の作品の発表や販売、ヘアドネーションなどのボランティア等々、温めていた思いがあるなら、思い切って最初の一歩を踏み出しましょう。

 もちろん、転職して新しいスタートを切るにも良い時期。運が味方してくれるので、予想以上の収穫が期待できそう。

 逆に、これまで気が進まなかったことに着手するのも有意義です。

 食わず嫌いだったものを食べてみる。脱ペーパードライバーで車の運転を再開してみる。見て見ぬ振りをしてきた脂肪と向き合いダイエットを始める……。

 成果はともかく、挑戦してみることに意味がある時。きっと何かが変わります。

 また、株や宝くじといったギャンブル性の高いことにも勝機あり。購入の際は、運試しのつもりで、余剰金の範囲内で楽しみましょう。

 そんな好運期にも、気をつけたいことはあります。

 気に留めておいてほしいのが“口は災いのもと”ということわざ。

 上司に対する不用意な口ごたえ、夫婦やカップル間でのヤキモチから出てくる嫌味など、感情に任せて口走った一言が大げんかに発展しかねない時期。

 負の感情がこみ上げてくるときは、口をつぐむのが賢明かも。

 また、健康面では胃腸の不調と高血圧の心配あり。嫌いな食べ物に挑戦する際は、少しずつ様子を見ながら……がオススメです。

 普段の食生活も、消化に良いものを意識して選びましょう。

 この時期、相性がいいのは、虎、兎、馬年の人。距離をおいたほうがいいのは、牛、龍(たつ)、羊年の人。

 吉方位は、北と南。避けたほうがいいのは、東と西。

»次回更新日は2月19日(水)

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2020.01.21(火)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい