冷凍だからこそ、焼きたてが味わえる。これまでにない冷凍パン「Pan&(パンド)」の魅力とそのおいしさにあわせたふたつの献立を、料理家の飛田和緒さんに伺いました。
飛田和緒さんのトークイベントを
2019年6月8日(土)に開催!
飛田さんにお料理のコツなどをお伺いしつつ、冷凍パン「Pan&」に合わせて作られた、飛田さんのお料理も楽しめます。このトークイベントにCREA WEB読者の中から抽選で、8組16名様をご招待します。詳細はこの記事の最後のイベント開催要項でご確認いただけますので、お見逃しなく!
リベイクした「Pan&」と簡単レシピ
毎日に焼きたてのしあわせを

やわらかな甘さの「ミルク」には、ほんのり甘いビシソワーズを。とろとろの半熟卵をつけても美味。あえるだけの簡単なサラダを挟んで、サンドイッチにしても。「ビーツとチーズのサラダ」(左奥)と「じゃがいもの冷製スープ」(右)のレシピは後半でご紹介!
昔は大のごはん党でしたが、パンのおいしさや食材とあわせる楽しさに気づいてからは、その魅力にすっかりはまってしまって。それ以来、おいしいパンが無性に食べたくなることがよくあります。
東京で暮らしていた頃は、そのたびに買いに行けたのですが、海の近くの高台に引っ越してからは、そうもいかなくて……。
やむを得ず、好きなパンを手に入れたときに冷凍保存しておくようにしていました。
でも、自分で冷凍するとどうしても味が落ちるし、においもつくし、保存期間も限られてくる。
それも仕方ないかな、とあきらめていたのですが、瞬間冷凍の技術で“食べるその時が焼きたて”という「Pan&(パンド)」に出会いました。
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お気に入りのパン屋さんで焼きたてを買っても、持ち帰って食べるまでには、どうしてもタイムラグがありますが、「Pan&」なら冷凍のままトースターに入れるだけで、焼きたてのおいしさに。
少し大げさに言えば、キッチンにお気に入りのパン屋さんがあるようなもの。
焼くたびに漂うしあわせな香りもいいし、外はカリッとして、中はしっとり、もちもちの食感もいい。技術の進歩ってすごいですね。
バリエーションが豊富なので、それぞれの好みや、この料理にはこのパンを、なんて選ぶ楽しみも。

「Pan&」は、どんな料理ともあわせやすい、という点も気に入っています。
先日は、鶏ハムやきのこペーストなどを挟んでサンドイッチにして、娘のお弁当に。焼きたてのホカホカだけじゃなく、冷めてもおいしかった、と大好評でした。
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小ぶりなサイズもちょうどよくて、朝食に限らず、ちょっと小腹がすいた時や、夕食、ワインのおとも、お弁当にも。冷凍庫にあると、なにかと重宝しますね。
「Pan&」がおいしいふたつの理由
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●自然が育んだ“素材へのこだわり”
「おいしいパンをつくるには、まず酵母から」と、清涼な自然に育まれた自家製天然酵母種「桐生酵母」を開発。相性のいい国産小麦粉をあわせ、さらに、酵母の香りと甘さを最大限引き出すミネラル豊富なフランスの「ゲランドの塩」を使用するなど、すべての素材を厳選している。
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●独自の製法で“おいしさを瞬間冷凍”
こだわりの素材でつくりあげた生地を、時間をかけて低温熟成することで酵母が元気に働き、味わい深く、しっとり・もちもちの食感に。その生地を焼きあげ直後に瞬間冷凍し、焼きたてのおいしさを閉じ込めている。冷凍保存することで、余分な添加物も不要になり、安心・安全。
◆朝の簡単レシピ
あわせたパンは……
「Pan&」の「ミルク」
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Recipe for MORNING #01
「ビーツとチーズのサラダ」
■材料(2人分)
・ビーツ(水煮、角切り):120g
・好みのチーズ(角切り):100g
・塩、黒こしょう:各少々
・オリーブオイル:適量
■つくり方
ビーツとチーズはざっと混ぜあわせ、塩、こしょうをふる。器に盛り、オリーブオイルをかける。
※生のビーツを使う場合は、アルミホイルで包んで竹串がスッと通るまでオーブンで加熱し、皮をむく。加熱時間は500グラムで200℃、1時間が目安。
Recipe for MORNING #02
「じゃがいもの冷製スープ」
■材料(2人分)
・じゃがいも(薄切り):大1個
・玉ねぎ(薄切り):1/3個
・バター:大さじ2(約24g)
・牛乳:1カップ
・塩、小ねぎ:各少々
■つくり方
(1) 鍋にバターと玉ねぎを入れて中火で炒める。玉ねぎが透き通ってきたらじゃがいもを加えてサッと炒め、ひたひたの水を加えてやわらかくなるまで煮る。
(2) (1)をミキサーでなめらかに攪拌し、牛乳を加えて塩で味を調え、冷やす。器に盛り、小口切りにした小ねぎをちらす。
2019.05.07(火)
料理=飛田和緒
スタイリング=久保原恵理
文=諸井まみ
撮影=衛藤キヨコ(スチール)、橋本 篤(動画)
CREA 2019年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。