平野レミさん ©文藝春秋 1954年1月27日 高校3年生のクラス分けが発表となって、仲の良い友達と離れてしまった和田さんは大騒ぎ。友達と同じクラスに移動したいと先生に直訴するも「友だちがいるからなんていうのはダメダ」と断られ途方に暮れる。 ©文藝春秋 1954年3月18日 俳優兼歌手のアル・ジョルスンをこよなく愛した和田さんは、この頃からジョルスンのレコード収集に目覚めてゆく。LPが手に入らない日は「ムカムカする。なにも手がつかない」と素直な気持ちを綴った。 ©文藝春秋 東京オペラシティアートギャラリー「和田誠展」にて。12月19日(日)まで開催 ©文藝春秋 東京オペラシティーアートギャラリーで開催中の「和田誠展」より ©文藝春秋 横尾忠則さん ©文藝春秋 興和新薬のデザインコンテストで和田誠さんが1等に(右上のイラスト) 和田夫妻を横尾さんが雑誌「本の特集」の表紙に描いた 篠山紀信さん・横尾忠則さんとヨーロッパ旅行へ。往路の機内のさりげない一コマを描く アムステルダムの空港。1964年の東京オリンピック期間中、3人は3週間で6カ国を巡った みうらじゅんさん ©文藝春秋 『人生エロエロ』の単行本 ©文藝春秋 1954年1月27日 高校3年生のクラス分けが発表となって、仲の良い友達と離れてしまった和田さんは大騒ぎ。友達と同じクラスに移動したいと先生に直訴するも「友だちがいるからなんてのはダメダ」と断られ途方に暮れる ©文藝春秋 1954年3月18日 俳優兼歌手のアル・ジョルスンをこよなく愛した和田さんは、この頃からジョルスンのレコード収集に目覚めてゆく。LPが手に入らない日は「ムカムカする。なにも手がつかない」と素直な気持ちを綴った ©文藝春秋 1954年5月23日 着替えのパンツもカバンも持たずに修学旅行へ。生涯カバンは持たない派で、最小限のものを紀伊國屋書店や文春のビニールバックに入れていた。旅行の日は沢山ポケットのついたベストを着ていたという ©文藝春秋 1954年5月25日 修学旅行で香川の金刀比羅宮へ行き、長い長い石段を登りながら次々に英語を使った新しい表現が思い浮かぶ。「言葉遊びが大好きだったけれど、これがその始まりなんじゃないかって思うの」とレミさん ©文藝春秋 1955年1月31日 のちの著書のタイトルになる「お楽しみはこれからだ」。和田さんは映画『ジョルスン物語』 を見て、元となる名台詞「You ain't heard nothin' yet!」と出会う。すでにこの名翻訳も日記に記されていた ©文藝春秋 修学旅行へ持って行った2冊のスケッチブッ クは3泊4日でいっぱいに。寝ぞう様々とある 学校で評判が良かったという『西部の勇者た ち』。先生を西部劇の登場人物に見立てている 雑誌「ニューヨーカー」などで活躍したソウ ル・スタインバーグの画集を一冊丸ごと模写 多摩美術大の学生だった頃の和田さん