『容疑者Xの献身』など数々のベストセラー作品で知られる作家の東野圭吾さんが、7月23日に大腸がんで亡くなられました。
雑誌「CREA」にも、たびたび登場してくださった東野さん。そこで今回は、2011年に作家生活25周年を記念して実施した「東野圭吾へ28の質問」を特別に公開します。
※初出:CREA 2011年9月号。
※東野さんの回答は2011年9月時点のものです。
「東野圭吾へ28の質問」を特別公開
江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作『放課後』以来とどまることなく多くの作品を発表し続け、ミステリー界のみならず出版業界を牽引する東野圭吾さん。
滅多にメディアに露出することのない超人気作家がほとんどファン目線の素朴な質問に答えてくれました。日常のことから作品背景まで、かなり貴重な素顔です。
1 朝は何時に起きて、大体何時から何時くらいまで執筆していますか?
A. 特に決まってません。スノーボードに行く時は6時ぐらいに起きます。仕事は気が向いてからです。
2 たとえば、まずコーヒーを飲むとか、執筆に入る前に何か「儀式」のようなものがありますか?
A. 特にありません。気が向くまで、だらだらしています。
3 執筆中の息抜きには何をしていますか?
A. いろいろです。今は、これを書いています。
4 原稿に詰まった時はどうされていますか?
A. プリンタやファクスに原稿が詰まった時は、何とかして取り除きます。アイデアに詰まった時という意味なら、その場合も何とかしてアイデアを捻り出します。
5 執筆中の飲み物とおやつを教えてください。
A. お茶とか水とかコーヒーとか。おやつは食べません。
6 執筆中の服装のスタイルはどんな感じですか?
A. 楽な服装です。このままでスポーツクラブに行けます。
7 お休みは決めていますか? 週休何日くらいですか?
A. 作家に休みはありません。本人は休んでいるつもりでも、休んでいません。
