翌朝、管理人に起こされると…
翌朝、慌てた管理人さんに起こされたDさんは、サークルメンバーが彼女を置いたまま先にキャンプ場を後にしていたことを知らされました。
同情して駅まで車で送ってくれた管理人さんに何度も頭を下げたDさん。
「こんなこと言うのは変だけどさ、あの人たちとはもう付き合わないほうがいいかもね」
「はい……」
1人乗り込んだ電車の中でDさんは、先輩たちがやっていたことはある種の降霊術のようなものだったのかもしれない、と思いました。
それほどまでに皆“まことくん”に会いたかった。それほどまでに大切な仲間だったのでしょう。
サークルメンバーの連絡先を1人ずつ消し、ついにI先輩の連絡先を消すとき、Dさんは泣いてしまったといいます。
それ以来、サークルメンバーはDさん以外全員行方不明となり、彼女は警察から何度も事情聴取を受けました。
その後、Dさんはどのサークルにも入らずひっそりと大学を過ごし、卒業後は全く別の地に引っ越して、今は幸せに暮らしているそうです。
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